都心では3月21日に早々と桜の開花宣言がなされたと思いきや、もともと後追い傾向な東京湾岸エリアでは、その後の花冷えにより出足鈍いどころか、本格的に咲き始めたのは4月に入ってからでした。
その後は天候に恵まれたこともあり、3、4日で一気に満開まで進んでしまったような気がします。
しかも週末は雨予報。
花散らしの雨に見舞われないうちに、平日朝の出勤前わずかな時間で行徳の桜スポットを駆け巡りました。
4月6日木曜日の朝。
両岸の桜並木が叙情的な行徳きっての桜スポット中江川。
見てのとおり文句なしの咲き具合です。
新浜通りに接した場所で7分咲きぐらい。
ちなみに2日の日曜夕方時点では。
ほぼつぼみ。
毎度のことながらわずかな日数で咲き急いでますね。
川岸に植えられた色とりどりな花々もさらに春を感じさせてくれます。
同じ中江川といっても、ポジションによって異なる開花状況。
少し海側に位置するこちらの木はまだつぼみ主流。
川をまたぐかの勢いで伸びる枝。
そこがまた違った表情の美しさ。
うん、背後の木と咲き具合が対照的すぎますね。
道路を渡って緑道の桜並木はかなりのボリューム。
こちらはもう満開といっていいかと。
ソメイヨシノだけでなく、ヤマザクラやオオシマザクラも咲き揃い、道行く人たちの目を楽しませてくれています。
花色や咲き方の違いを見比べるのも。
中江川の地図
続いては行徳野鳥観察舎。
中江川に比べると多少ゆっくりめなようですが、とりあえずソメイヨシノは5分咲き以上には花開いておりました。
丸浜川沿いの道では、ひと足先に見頃を迎えたオオシマザクラの桜吹雪が舞っていました。
河津桜の瑞々しい葉の色と、菜の花の黄色と、ほんのり桜色。
季節の移り変わりを実感しますね。
野鳥病院を挟んで行徳高校側へ抜ける途中のソメイヨシノ。
5-6分咲きぐらい?
野鳥病院脇の桜はようやくつぼみ膨らみつつあるところ。あ、鳩発見。
三春の滝桜の子孫だという紅枝垂桜。
見頃から1週間ほど経ち、ひらひらと花びら散り始めていました。
そして忘れてはいけない。恒例の管理棟窓際ディスプレイ。
4月のテーマはお花見。
今年もまた頭ネクタイで酔っ払ってるオオセグロカモメおじさん登場です。
転がった徳利から相当泥酔しているんではないかと。
木の根に寄り添うかのように咲くハナニラとムスカリの花。
おとぎ話に出てきそうでなんとも愛らしい姿。
この光景大好きです。
行徳野鳥観察舎の地図
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