史上2番目の早さといわれる今年の桜前線。
都心はもう満開とのことですが、多少ゆっくりめのこのあたりではどんな様子でしょうか。
3/22(金)午後、早速確認してまいりました。
まずはハイタウン塩浜に面した猫実川の桜。
川沿いの壮観な桜並木は地元の人気桜スポットであります。
例年ですと他の桜スポットよりはピークが遅いのですが…。
予想していたよりも遅い気がいたします。
1本だけ気合の入った木があるものの、残りはまだまだつぼみ固し。
今週末お花見するにはかなり寂しそうな雰囲気です。
そのぶん来週末まで持つんではないかと期待。
対岸でカモメの餌付けをしている方々をみかけました。
カモメの群れがものすごい勢いで付近を舞っています。
野鳥観察舎に向かう道の河津桜はもう葉桜。
先日掲載の記事を振り返り、時の移り変わりをしみじみと感じた次第です。
猫実川の地図
続いてはお花見のメッカ行徳駅前公園。
公園内の桜は7分咲きですが、道路に面した桜はことごとく2分咲き程度。
かなり格差がみられます。
園内でこのような立て看板を見かけました。
場所取り禁止のお花見によくある注意看板ですが、今までこういうのありましたっけ?
行徳駅前公園の地図
最後に紹介するのは中江川の桜。
まずは新浜通り側から見た様子。
こちらも6-7分咲きでいい感じ(実物はもっときれいです)。
しかしそれは一部だけで、多品種からなる桜並木ということもあってかなりばらつきが見られます。
少し移動しただけで、ほとんど咲いていない場所もあったりします。
開花傾向としてはソメイヨシノ>オオシマザクラといったところでしょうか。
中ほどにある満開近い木は、なぜか小鳥たちに狙われているようです。
スズメとヒヨドリが我を争うように群がり、花弁ごと食いちぎっては地面に落としていきます。
このあたりは桜の木と花壇がいっしょくたになっていて、川というよりご近所のお庭といった装い。
暗渠化され遊歩道になっている海側のエリア。
こちらも木によってばらつきが大きいです。
しかし長い期間桜並木の散策できそうで、それもまた良しかな。
中江川の地図
▼行徳のソメイヨシノレポートはこちら:
2024年行徳野鳥観察舎・猫実川(4/7) 2024年行徳駅前公園・中江川(4/6) 2023年中江川(3/26) 2023年行徳駅前公園(3/24) 2022年中江川(3/30) 2022年行徳駅前公園・中江川・行徳野鳥観察舎・猫実川(3/27) 2021年行徳野鳥観察舎・猫実川(3/27) 2021年中江川・行徳駅前公園(3/26) 2020年中江川(4/3) 2020年行徳駅前公園・行徳野鳥観察舎(3/25) 2019年行徳鳥獣保護区・猫実川(4/6・3/31) 2019年中江川・行徳駅前公園(3/30) 2018年中江川でお花見(3/30) 2018年行徳野鳥観察舎・猫実川(3/28) 2018年中江川(3/28)2018年中江川・行徳駅前公園(3/25) 2017年中江川・行徳野鳥観察舎(4/6) 2016年行徳野鳥観察舎・猫実川(4/4) 2016年中江川(3/31) 2015年中江川・行徳野鳥観察舎・猫実川(4/4) 2015年駅前公園・中江川(3/31) 2014年駅前公園(4/2) 2014年中江川(4/1) 2013年猫実川・駅前公園・中江川(3/22) 2012年行徳野鳥観察舎・猫実川(4/8) 2012年駅前公園・中江川(4/6) 2011年行徳野鳥観察舎・猫実川(4/10) 2011年中江川・駅前公園(4/7・8) 2010年中江川・行徳野鳥観察舎(4/6) 2009年中江川(4/6) 2009年咲き始めの駅前公園(3/25) 2007年(3/26) 2006年(3/27・28)