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行徳まつり&行徳ハロウィン 仮装パレードに神輿渡御・2年ぶりのカオス復活!

行徳まつり&行徳ハロウィン 仮装パレードに神輿渡御・2年ぶりのカオス復活!

行徳まつり&行徳ハロウィン最新レポはこちらになります→2019年


行徳まつりにハロウィンイベントを合体させた斬新な試みも、今年は早くも3回目。
10月28日の日曜日、台風による中止となった昨年のリベンジを果たすかのような秋空の下、行徳まつり行徳ハロウィン2年ぶりに戻ってきました

パレードの前からお楽しみ盛りだくさん!行徳ハロウィン

行徳ハロウィンの主な会場はフラワー通り商店街。
ハロウィンイベント自体が流行りものではありますが、さらなる流行に乗ってインスタ映え写真コーナー登場。
仮装の有無に関わらず、インスタ写真撮影はどなたでも。
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ハロウィンパレードが始まる1時間以上前から、行徳のフラワー通り商店街には美味しそうな匂いがただよっていました。
11時前なので屋台はそれほど混雑していません。
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今回はステージが2つ設けられ、メインとなる本部ステージではパレードの前にアイドルlittelemore.のステージ。
ヲタの方、最前列で踊ってました。
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一画にあるステージではバルーンアーティストのしばたゆみさんによるバルーン実演や
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2015年の浦安フェスティバルにも出演されていた筋肉芸人ジャスティス岩村さんのフライパン曲げ芸。
バズ・ライトイヤーの仮装でフライパンを曲げて伸ばして、ジャスティーース!!
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仮装の人々に混じって謎のゆるキャラもいましたよ。
この子は狭山茶のお膝元からやってきた埼玉県応援キャラクターにゃーちゃ
子供広場のゆるキャラステージにも登場しました。
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子供広場でいきなりプロレス始まってるんですけど。
ステージ表に掲載されていないし、もしやゲリラ参戦?!
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パレード始まる前からカオス化しそうな予感…。

2年ぶりの行徳ハロウィンパレード

あっという間にパレード開始時刻の11時50分。
晴れやかな秋空を、とっておきの仮装に身を包んだ参加者たちが行徳の街を練り歩きます!

今回は2つのグループに分かれてのスタート。
マルエツ前の通りですれ違い、それぞれ行徳駅手前まで回遊するルートです。

バズ・ライトイヤーに扮したジャスティスにやたら足の長いミニオン、長野県上田市からやってきた真田幸丸もパレード参加。
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今回はお子さんの参加が多い気がいたしました。
ポプテピいるのが今年っぽい。
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パレードの先頭を飾っていた市川市消防音楽隊。
途中でパレードを離脱してマーチング演奏を披露していました。
機敏な動きについ見とれてしまいます。
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前回トラックに乗ってパレードを先導していたDJは、今回固定のDJブースにて。
行徳ハロウィンDJといえば、DJデヴィットこと行徳吹奏楽団の団長氏。
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行徳吹奏楽団有志の方々も仮装してプレイ。
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おっとここで先ほどのプロレスラーご一行が乱入!主役の座が奪われた!!
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もはやハロウィン仮装とかけ離れている気がするものの、違和感ないのが不思議。
実は前回よりパレード参加者が少ないように見受けたのですが、楽しく盛り上がることができました。

行徳まつり 会場の様子

続いては行徳まつりたけなわの駅前公園の様子。
こちらでは各種団体による屋台出店やステージなどが催されています。

行徳まつりといえば神輿。
午後の神輿渡御を前に、行徳神輿が展示されている一画は常に人だかり。
「奉祝 天皇陛下御即位三十年」の記念綬(リボン)が掲げられていました。
そういえば平成最後の行徳まつりなんですね。
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神輿の街行徳に関するPR活動は、日本国内だけにとどまらない勢い。
なんと行徳まつりの1週間前には、パリで開催中のジャポニズム2018で行徳神輿のパレードや組み立て実演が行われたのです!
そのときの様子が早くも展示されていました。
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10月よりリニューアルした広報いちかわ。
読みやすくおしゃれに生まれ変わった紙面をPRすべく、インスタ風の白枠におさまるチーバくん。
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飲食屋台は地元にちなんだものからお酒におつまみ、スイーツまで至れり尽くせり。
地元グルメといったらホンビノス貝。
目の前で焼いたばかりの熱々食べられる幸せ。
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飲食だけでなく物販やゲームの屋台も個性豊か。
顔の上半分が隠れるタイプの狐のお面かぶれば、ハロウィン仮装気分を手軽に楽しめそうですね。
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行徳まつりでの市川蒸気鉄道クラブミニSL臨時運転も定番化しましたね。
月例の運転会以上の乗客数だったのではないでしょうか。
蒸気機関車の音や煙が祭りの熱気とリンクしてさらなる賑わいのもとに。
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線路の内側には、今年初めて行徳まつりに加わった国際交流エリア。
国際色豊かな飲食屋台(台湾料理店の台徳林や西アフリカ料理店Palava Hutも出店)に、ボリビアやフィリピンなどのダンスパフォーマンスが行われ、インターナショナルタウン行徳らしさをみせる行徳まつりへの進化を感じました。
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行徳まつりのクライマックスは神輿渡御!

午後1時の神輿渡御を前に芋洗い状態の駅前公園。
いまだかつて駅前公園の人口密度がこんなに高かったことがあっただろうか。
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出発前の「揉み」を披露した後は、いよいよ出発です。
ディズニーパレードを彷彿とさせるようなレジャーシート敷き待機組が多数見守る中、駅前公園を後にする行徳神輿。
白装束姿と「ワッショイ」の掛け声がシンプルで厳かな門出。
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続いて鳴り物を響かせながら江戸神輿が出発。
こちらは色とりどりの法被姿で女性の担ぎ手も。しかも神輿の前後に人が乗っているのには驚きました。

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ハロウィンパレードと同様、マルエツ前を通過して行徳駅の手前を練り歩くルート。
年に一度しか見られない商店街での神輿渡御。
昨年は中止だったので2年ぶりの現象です。
しかしまあ江戸神輿の皆さん毎度のことながらノリノリですこと。
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神輿渡御は商店街を抜け駅前へ。
鳴り物と拍手響き渡る江戸神輿とは対照的に、「ワッショイ」の掛け声のみで進み、掛け声と音頭取りのゲキによる一定のリズムの中で「揉み」を行う行徳神輿(写真は「地すり」)。
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行徳神輿は交差点ごとに「揉み」を披露。
「地すり」「さし」に続き「ほうり」を2回。
宙に舞った神輿を受け取った瞬間、観客から拍手の嵐。
ここがいちばんの見せ場です。
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江戸神輿が「揉み」を行う頻度は低め。
したがってこのように綺麗な「ほうり」を撮影できるのは行徳神輿に比べると珍しいことなのです。
また「地すり」の姿勢も行徳揉みとは異なり、頭を神輿側に向け前かがみになります。
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神輿渡御には二基の神輿だけでなく、子供神輿やお囃子、纏も参加しています。
迫力みなぎる纏振りのパフォーマンスも見もの。
浦安三社祭や浦安にある正福寺お会式には欠かせない纏振りも、行徳神輿の渡御では意外と見かけない気がします。

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商店街の狭い範囲をぐるぐるまわること2時間強、二基の神輿が向かい合い「揉み」披露。
担ぎ手さんたちの充実した笑顔を見ると、まだまだ担ぐ気力は残っていそうですね。
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神輿渡御独特の高揚感といいますか、カオスさはこちらのtwitter動画で少しでも伝わるでしょうか。

2年ぶりの行徳まつり&行徳ハロウィンはカオスだったかな?

行徳まつり&行徳ハロウィンの同時開催も3回目ともなると 、タイムスケジュールや導線がかなり改善されたような印象を受けました。
前回までは2つのお祭りが混濁してしまうことも多々見られたのですが、今回はそれぞれが同時進行で滞りなく行われていたように思えます。
その分カオスさが薄まってきているのは寂しくもありますが、これからも進化しながら同時開催してもらいたいものですね。

ハロウィン参加者の方々、担ぎ手の方々、行徳まつりと行徳ハロウィン関係者の方々、皆さんお疲れ様でした!
平成の次の年号になってもまた開催お願いします!

行徳まつりレポートはこちら :2019年(with行徳ハロウィン) 2018年(with行徳ハロウィン) 2017年は台風により中止 2016年(with行徳ハロウィン) 2015年(with行徳ハロウィン) 2014年 2013年 2012年 2010年 2009年 2008年

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