ブログを開設してから20年間書き続けているヒルトン東京ベイ･クリスマス･トレインのレポ。
自己満足なのは否定しませんが、今年も行ってきましたよ。
🌟美しい冬景色の中を鉄道模型が疾走
クリスマスシーズン真っ只中の12月上旬。
観光客宿泊や結婚式などのお客さんで大混雑のヒルトン東京ベイへとやってきました。
1Fロビーの一画にひろがるヨーロッパ冬景色。
麓の街や漁港から銀世界の山頂まで60㎡の空間に凝縮されたさまざまな風景の中を、ドイツ製Gゲージ車両の鉄道模型が颯爽と駆け抜けます。
クリスマス･トレインは地元浦安をはじめ全国の企業団体からの協賛広告を募って実施されているチャリティイベント。
ジオラマや車両に日本語の広告看板が加わるのもお約束です。
今年4月再編により誕生した京成バス千葉ウエストの広告も早速登場していますね。
それまでの京成トランジットバスに比べるとまだまだ馴染みは薄いですが、これから徐々に親しみを感じるようになるのでしょうね。
協賛広告の他に募金も実施しています。
ささやかですが自分も募金することに。
収益は県内の児童養護施設などにむけて有効活用される予定です。
🌟めぐるめくジオラマの世界に入り込む
さてここからは毎年恒例のジオラマ定点観測したいと思います。
毎回大まかなデザイン変更のないジオラマですが、今年は正面側の写真映えスポットにて変更がみられました。
昨年までカラフルな建物が並ぶ商店街とクリスマスマーケットだったこの場所。
今年はビール工場とビアホールに変貌していました。
昨年は小高い丘が造られていた角地。
今年はこの場所に商店街とクリスマスマーケットが移転し、高速でカーブする列車込みで新たなビュースポットに。
メリーゴーランドも設置されて楽しそうですね。
クリスマスの浮き立った街中とはうって変わって、黙々と住宅建設に従事する労働者。
日常と非日常のギャップは現実世界と変わりません。
厚い雪に覆われた山頂付近でスキーを楽しむ人々。
その手前の教会には神父さんとシスターの姿。
視線の先に見えるのは私たち見物人でしょうか。
潮の香りが伝わってきそうな冬の漁港風景。
雪が降らない代わりに寒風吹き荒れているのかと想像してしまいます。
しばしの休息かそれとも酒に呑まれているのか、寒さと退廃的な空気が共存していそうな印象です。
昨年と同じく雪に紛れて現る熊。
すぐ近くの住宅では熊の接近に気づかず作業中。
熊による人的被害が社会問題化している現在、野生の熊が棲息しない千葉県民であっても非常に気がかりなシーンです。
毎年気になる呑んだくれカップル。
今年も走る電車を酒の肴にたいそう盛り上がっていました。
🌟便利で楽しく過ごせるホテルライフ
クリスマス･トレインをたっぷり堪能した後は、ホテル1Fをしばしウォッチング。
ラウンジ付近の一画でさりげない存在感を示す｢ヒルトン東京ベイ特製ラーメン｣なる暖簾。
なんと金曜土曜の夜限定でラーメンが販売されているのだそう。
ヒルトンでも夜鳴きそばあるとは驚き。
閉園までディズニーで遊んだ帰りにホテルで温かいラーメン食べられるのは嬉しいですよね。
千葉の地酒やクラフトビールが飲み比べできるショップ一献風月Delica。
タイミング合わず閉店中でしたが、角打ちもできるそうなので来年こそはチャレンジしてみたいです。
クリスマス･トレインのアフターに重宝していたセガフレード･ザネッティ･エスプレッソが1月5日に閉店との告知。
千葉県唯一の店舗なだけに撤退は残念な限りです。
写真のトミカはディズニー･リゾート･クルーザー2026年バージョンと2026年新春版。
ホテル内のディズニーショップで販売中です。
🌟走り続けて四半世紀、クリスマス･トレインはこれからも
来年2026年4月からは東京ディズニーシー25周年イベントが1年かけて大々的に行われる予定。
これからもきっと、みんなが楽しい夢の国であり続けることは間違いありません。
2000年から毎年実施されているヒルトン東京ベイ･クリスマス･トレイン。
四半世紀もの歴史はこれからも受け継がれていくことでしょう。
今シーズンのクリスマス･トレインは年明け1月12日(祝)まで。
クリスマスもお正月も走り続けます！
ヒルトン東京ベイ・クリスマス･トレイン
浦安市舞浜1-8 ヒルトン東京ベイ
TEL 047-355-5000（代表） FAX 047-355-5019
1Fロビーラウンジ
【運行時間】6：30-11：30 / 12：30-17：00 / 18：00-23：00
2025/1/12(月)まで開催 ※1/5(月)12:30～1/10(金)07:00はホテル一時休館のためトレイン運行中止
▼ヒルトン東京ベイ･クリスマス･トレインレポートはこちら ：
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