コロナ禍明け直前の2023年4月に始まった行徳街バルも早5回目。
行徳駅周辺をメインに、妙典や南行徳の飲食店も加えた29店舗が参加する楽しいバルイベント。
半年ぶり10月2日(木)・3日(金)の2日間にわたって開催されました。
初日の2日にハシゴ酒した模様をお伝えいたします。
■あとバルチケットつきは前売券だけ
行徳街バルのチケットは3枚綴りと5枚綴りの2種類。
今回より前売券と当日券の価格差がなくなり、前売券のみあとバルチケットがつく形式になりました。
前回同様街バル参加店で3枚綴りと5枚綴りをそれぞれひとつずつ購入し、ふたりで4軒めぐることにいたします。

■1軒目からお寿司いきます
行徳街バル最初のお店は行徳駅高架下M’av行徳EASTにある千寿司行徳店。
木曜の午後6時半過ぎ。
カウンター席はほぼ埋まってましたが、バル客は自分たちだけのようです。

バルメニューはドリンク1杯+小鉢+旬の握り3貫。
自分は緑茶割り、相方氏はビールでいただきます。
小鉢は山芋と生海苔の和え物にとびっこのトッピング。
プチプチとぬるぬるの食感を楽しみました。

握りはかんぱち・かつお・サーモン。
バルイベントでお寿司食べられるの幸せです。

■2軒目は海の宝石箱と阪神わっしょい
2軒目は行徳駅前1丁目の東西線高架沿いにある居酒屋のぼる。

バルメニューは街バル限定ドリンク+刺し盛りミニ+天ぷら2点盛り。
相方氏レモンサワー、自分はガリチュウで喉を潤します。
ガリチュウは少し甘め。

お造りはなんと9種の海鮮がひときれずつ。
海の宝石箱やぁ~と無音で叫びたくなりました。
さくっといろいろ少しずつ食べたい街バルでとてもありがたきこと。

天ぷらは太刀魚と茄子。
火が通りやすくなるように切れ込みを入れた茄子。
柔らかくてより美味しくなります。

このとき阪神VSヤクルト戦の放映中。
ちょうど阪神タイガースの佐藤輝明選手が40号ホームランを放った瞬間に遭遇し、ご主人大喜びでした(笑)。
■3軒目は選べるプレートで美味しさ少しずつ
食後の運動と酔い覚ましを兼ねて、3軒目は行徳駅前公園方面へ。
公園前のバルスノーキークレッシェレにお邪魔しました。
続々とバル街のお客さんが入店しほぼ満席の店内です。

バルメニューはドリンク+プレート2種からひとつ。
プレートそれぞれひとつずつ、ドリンクは赤ワインと白ワインを選択しました。

初めての方向きという街バルプレートを白ワインで。
内訳はラクレットチーズ&バケット・産直野菜のバーニャカウダ・短角牛ローストビーフ・天使のエビのグリル。
ワインによく合う定番のラインナップです。

リピーター向きのスノーキープレートは通好みのラインナップ。
内訳は十勝ハーブ牛のタルタルステーキ・ルッコラとマッシュルームのサラダ・バケット&オリーブオイル・パルミジャーノレッジャーノ。
タルタルステーキが好み分かれそうですが、赤ワインにとても合うのですよね。

■4軒目はカレーで〆
最後の〆は湊新田のサケトメシGOZZO。
居酒屋かぞく亭のリニューアルのようで、以前のお店の看板も残されたままでした。

バルメニューはドリンク1杯+特製スパイスカレー+明太春巻き+エビ搾菜。
自分ジャスミンハイ、相方氏角ハイで本日の〆酒といたします。

明太春巻はパリパリした皮と餅の柔らかな食感の対比が癖になります。
エビ搾菜は食べるラー油で和えた中華風。

特製スパイスカレーはバルらしくバケットにのせて。
ミニトマト・ほうれん草・卵がトッピングされて色鮮やかなチキンカレーでした。

■行徳でもバルイベント浸透しつつある
5回目を迎えた行徳街バル。
木曜日にハシゴ酒しながら感じたのは、平日なのに街バル客が意外と多かったこと。
地道に回を重ねることでこのイベントが浸透してきたように思えます。
混みすぎるのはちょっと……とわがままな気持ちはありつつも、それ以上に行徳でバルイベントが定着しつつあるのがいち酒呑みとして嬉しいです。
また今回は前売券と当日券の価格差をつけず、あとバルチケットの有無で差別化した新たな試みも。
当日券の購入に心理的ハードルが下げる効果ありそうです。
次回の行徳街バル楽しみにしています!