コロナ禍前どころか10年も前になるのですが、一度だけ行徳でバル街イベントが行われたことがありました。
翌年には市川市全域対象として開催されたのですが、その後市川市内ではバル街イベントが催されることはなく。
それが10年経った今年、新たに行徳街バルとして大復活いたしました!!
以前のような商工会議所などの後ろ盾はなく、今回は行徳の飲食店による自主開催。
地元飲食店同士の結ぶつきがこのようなイベントを実現できたとはいい話ですね。
■チケットはあとバル付きの良コスパ
行徳街バルの開催日は4月27日(木)・28日(金)の2日間。
参加店舗は行徳駅周辺の飲食店20店(チラシでは21店記載されていますが1店キャンセルになりました)です。
チケットの内訳は街バルチケット3回分+4月29日から使えるあとバルチケット500円引2回分。
あとバルについては一部店舗のみ対象かつ利用条件ありですが、GW以降に行徳での外食を検討している場合はかなりコスパ良い内容ではないでしょうか。
■1軒目はオープン間もない新店で
日が暮れるにはまだ早い初日の27日木曜夕方。
記念すべき行徳街バル1軒目は、末広1丁目(小むろの並び)に今年2月オープンしたばかりの呑み処たま。
もしかしたら私たちが街バル最初の客だったかもしれません。
バルメニューは前菜+モツ煮+ドリンク1杯。
ドリンクはふたりとも生ビール。プレモル生中なのが嬉しいですね。
前菜のしまアジ玉ねぎ和えがシンプルな味付けで美味。
モツ煮もビールが進みます。
■2軒目はカジュアルなバーでカクテル嗜む
2軒目は行徳駅前1丁目(行徳デリキッチン近所)のバーCozy Crib。
開店直後最初の客ということで、ゆったりとカクテル嗜んできました。
以前から気になっていたものの、バーというだけで自分的には敷居が高かったのですが、訪れてみたら開放的な雰囲気の入りやすいお店でした。
お試しで利用するきっかけにもなるのがバル街イベントのメリットですよね。
バルメニューはローストビーフ+好きなドリンク1杯。
私はモスコミュール、相方氏はジントニックにしました。
多々あるカクテルをはじめお酒のラインナップがたくさん。
この中から選ぶのに迷う贅沢な悩みも喜びのうちです。
■3軒目はまさかの大ジョッキで〆
行徳街バルは早くも3軒目。
今回の主催者のひとつでもある行徳駅前1丁目の居酒や兼子(錦)で〆とします。
黒壁と赤い和傘が印象的な店内はカウンター席小上がり席ともにほぼ満席。
行徳街バル人気を体感いたしました。
バルメニューは刺し盛りor牛すじ煮込み+テキーラorジョッキドリンク1杯。
ふたり連れのためフード1品ずつ注文しシェアすることを薦められ、その通りにしてドリンクは私がお茶ハイ、相方氏はハイボール。
まさかの大ジョッキが出てきて驚きました。
写真は牛すじシェア後により実際はこの倍のボリュームあります。
もうひとつのバルメニュー刺し盛り。
カツオ・真鯛・沖ボラ・ぶり、あとひとつは何だったかな?5種の刺し盛りでした。
もはやちょい呑みのおつまみではなく一品料理。
なんという大盤振る舞いなんだ!
■街への活気と楽しい呑みライフをもたらす行徳街バル
お初のお店を3店巡って、ほどよくアルコールが体内に行き渡りいい気分になりました。
行徳街バルとしては初の試みのためか、どのお店も質量ともに充実したバルメニューを提供されていた印象です。
呑み処を新規開拓したいときにたいへんありがたいイベントですね。
今回の参加店舗の中にはランチ営業しているところも多く、組み合わせ次第では昼呑みもしくは昼カフェとして利用することも可能です。
浦安に住みたいさんが初日の昼間に参戦されたレポを投稿されています。
正直ランチ参戦の発想はなく目から鱗でした。
夜呑みに行けない方はこの利用方法もありですよ。
初回とあってお店側としては試行錯誤だったかと思います。
次回以降もっと参加店舗が増えて実施されるといいですね。
外食産業は原材料高騰や人手不足といった困難を抱えていますが、ようやく訪れたアフターコロナにむけて、行徳の外食状況がますます充実しますように!