※市川市に移管され2020年10月リニューアルオープン。大復活!!
年の瀬にとんでもないニュースが飛び込んできました。
「行徳野鳥観察舎が年内をもって休館」
(千葉県公式サイトの該当ページリンク切れのためリンク削除)
耐震診断の結果を踏まえ安全性を考慮し休館するものの、県としては廃止を前提にしているという、突然かつ野鳥好きには衝撃過ぎる内容です。
地味な施設とはいえ地元に愛され続けて39年。
先月のやちょかんまつりも盛況だっただけに、このまま閉館して欲しくないと切に願っております。
結果として休館前最後の開館日となってしまった12月27日。
500人以上といつになく来館者の数が多く賑わっていたのは皮肉かもしれませんが、私と同様名残惜しさを感じて訪れた人が多数ではと思いました。
入口前には再開を願う方々からの熱い寄せ書きが。
もちろん私も書きましたよ。
▼行徳野鳥観察舎や保護区の最新動向はこちら:行徳野鳥観察舎日誌
▼千葉県へのご意見・ご要望はこちら:
あなたの声を県政に・・・お聴きします ちば
▼署名活動も行われています:
千葉県市川市にある野鳥の楽園「行徳野鳥観察舎」の早期再開を要望します!
行徳野鳥観察舎の非(?)公式キャラクター、カワオくんとカワエちゃん。
足元丸見えの手作り感あふれるゆるさがいい。
かもめズのぬいぐるみたち。可愛らしい季節のディスプレイが大好きでした。
スタッフの方々により豚汁やおしるこがふるまわれ、私も豚汁いただきながら顕微鏡を覗きました。
観察窓からの眺め。次にまた顕微鏡越しに見ることができるのはいつの日でしょうか。
そういうときに限ってヘラサギいたりするんですよね。
観察舎の屋根にはいつものようにカモメが整列しています。
休館後もこの光景は変わらないことでしょう。
餌やりの時間になれば、向かいの水辺に鳥たちが群がってくるのも変わらないでしょう。
観察舎も外観からは今までと変わらない姿を見せるはずです。
しかし…。
人間の世界はいろいろありますね。
まあいいや、復活の時を信じて待ちましょう!
→3万人近い署名もむなしく、廃止決定いたしました。2018年11月より解体工事も始まります。がしかし、市川市が新施設を建設する兆しが見えてきたところです(2018年9月現在)。
→※2020年10月11日リニューアルオープン!新愛称は「あいねすと」
行徳野鳥観察舎 ※新観察舎「あいねすと」の情報
千葉県市川市福栄4-22-11
TEL:047-702-8045
9:00-17:00
月曜休(月曜日が祝日の場合は翌平日休)
野鳥病院・自然観察会についてはこちら→認定NPO法人 行徳野鳥観察舎友の会
行徳野鳥観察舎の地図
▼観察会レポートはこちら : 2013年4月 2006年6月
▼桜の花の観察会レポートはこちら : 2015年 2012年
▼旧行徳野鳥観察舎休館前最後の日レポートはこちら
▼旧行徳野鳥観察舎解体直前やちょかん祭りレポートはこちら
▼新しい行徳野鳥観察舎「あいねすと」オープン初日レポートはこちら