日本の正月伝統行事の筆頭である初詣。
コロナ禍とあって混雑を避けて地元の寺社で参拝される方もいらっしゃるかと思います。
当ブログ中の人も、元旦未明に湊新田胡録神社と押切稲荷神社へ初詣行ってまいりました。
そのため厳密には今年の初詣ではありませんが、昨年に続いて本久寺で初詣とグルメを体験してきたのでレポしたいと思います。
■令和のお寺のチャレンジ?!キッチンカーにガチャガチャおみくじ
1月3日午後の本久寺。
お昼どきは過ぎていたものの、キッチンカーは品切れもなく営業中。
元旦より日替わりで出店していた3店のキッチンカー。
この日は牛すじ煮込みのざるや・油そばの鶴家・スパイスカレーのキノポップといったラインナップ。
昼食によさげなボリュームのメニューが勢揃いしていました。
自宅でおせちを食べた後だったので、ざるやで豚もつ煮を単品注文。
拝殿脇のテーブル席でゆったりといただきます。
すぐ隣には墓地というロケーションで味わうのは少々申し訳ない気持ちになりつつも、プリっとした喉ごしのよい食感の豚もつ煮食べて心身ともに温まりました。
2カ月前の行徳神社めぐりのときにデビューしたガチャガチャ仕様の寶樹みくじ。
三十番神と鬼子母神が守り神となり、日蓮大聖人のお言葉が書かれたお守りにもなるおみくじとのこと。
ガチャガチャの機械を御神籤箱に見立てればおみくじの一種ともいえなくもないですね。
お寺さんですので参拝時はお焼香で心身清めることから。
番犬ミック君は日当たりの良い石の上でスタンバイ。
いつみても凛々しい姿。
■寺のまち行徳を実感するきっかけにもなる初詣
昨年数十年ぶり(少なくとも戦後初)に復活した本久寺の三が日初詣。
各月8がつく日の鬼子母神像お開帳とともに、キッチンカーが集まるお寺として定着しつつあります(お開帳でのキッチンカー出店は土日祝と重なった時のみ)。
人々の思考や行動パターンが大きく変化したことを否応なしに体感中の2020年代。
思うように動けない世相ながらも、さまざまな分野で新たな試みが生まれています。
祈祷や先祖供養の場であると同時に集いの場でもある寺社の存在。
キッチンカーがお寺を身近に感じるきっかけになる方もいらっしゃるかもしれません。
寺のまち行徳の暮らし充実の一助にもなりますね。
今年もお寺で初詣。今年こそは新型コロナウイルスが収束し良い年になりますように。
照徳山本久寺
市川市本行徳24-18
TEL:047-357-2642
※「今日のミック君」や近況は住職のTwitterにて。
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