今日は浦安・行徳・妙典界隈では、一押しの老舗和菓子のお店「京山」(きょうざん)を紹介しましょう。
明治神宮で行われる「全国菓道敬神会」において、ここの店主、佐々木勝さんが「練りきりの技」(明治天皇、昭憲皇太后へ奉献する銘菓を神殿前で作るという儀式)を行うなど、和菓子界では大変有名なお店です。
充実した品揃えにくわえ、一品、一品、見事なまでの美しさです。
京山のお薦め和菓子はいろいろありますが、管理人Kが好きな和菓子は、鴨場の月(萩の月に似たもの)と、この写真にある武蔵鍔(むさしつば)という手作りもなかです。
このもなかは、餡子とともなかが別々になっていて、付属の竹べらで適量をすくって自分でもなかを作るのが特徴です。
この最中が絶品。最初は袋に密閉されてはいっているので、物凄くぱりぱりで香ばしいんです。
さらにこのあんこも、甘すぎない素材自体の旨さが引き立っています。
この絶品もなかとあんこを食べる直前に、合体させ口の中にいれるんです。
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うーーーその瞬間…。
ああああ、これ以上は、もう、是非一度食べてみてください。きっとボクの感動を分かってもらえるとおもいます。
▼農林水産省の広報誌(aff 2011年8月号)に掲載された店主の佐々木勝さんインタビュー記事。
和菓子の世界ではたいへん有名な方だそうです。
菓匠 京山(きょうざん)
妙典店
市川市富浜2-5-3
TEL:047-359-8888
駅前店
市川市行徳駅前2-10-14
TEL:047-397-8718
妙典店の地図