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ワーナー・マイカル・シネマズ市川妙典の上映作品がレアもの化している件

ワーナー・マイカル・シネマズ市川妙典の上映作品がレアもの化している件

地元ネタ情報収集のためtwitterで地名を入れてよく検索するのですが、「妙典」で検索すると映画についてのつぶやきを目にする機会が増えました。
それも「あの映画を上映しているのは妙典」(その後には概ね「妙典は遠い」と続きますが)といった内容。
そこでちょっと気になって調べてみたのが今回の記事。

飽和状態ともいえるご当地シネコン事情のなかでも、「英国王のスピーチ」のような話題作が上映されなかったりするワーナーマイカル市川妙典。
その反面、ミニシアターかと錯覚してしまうようなレアな作品が上映されたりすることも多々あるようです。

例えば3月4日まで上映中の「蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH」というアニメ。
本編は2005年にTV放映された作品で、ファンにとっては待望の映画化といったところでしょうか。
ぴあ初日満足度ランキング第2位にも選ばれ高評価とのこと(ソースはWikipediaですが)。
しかし上映館がわずか10館前後とたいへん少なく、千葉県内では妙典のみ、都内も池袋でしか上映しないというレアものです。

また明日2月26日からは、ワーナー・マイカル・シネマズ限定「ワールドプロレスリング1.4東京ドーム3D」も公開。
1月4日に開催され42,000人の観客動員を誇った「レッスルキングダム in 東京ドーム」を3Dで上映するというから、プロレスファンにはたまらないでしょうね。
これもワーナー・マイカル・シネマズ系列のうち上映は23館というからレアもの認定。
もちろん県内では妙典だけです。

過去半年間の上映作品(パブリック・ビューイング含む)を見ても

・2011年1月:「ネスト」
   (ケビン・コスナー主演のホラー映画:2011年2月末時点の上映館は全国で2館)
・2011年1月:「レ・ミゼラブル」25周年コンサートinロンドン」
   (ワーナーマイカル独占29館1週間限定上映・県内では妙典含め2館)
・2010年11月:「レ・ミゼラブル」25周年コンサートinロンドン」
   (ワーナーマイカル独占4館1週間限定上映・県内では妙典のみ)
・2010年12月:「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」
   (若き日のジョン・レノンを描いた映画)
・2010年12月:「宇多田ヒカル横浜アリーナ2DAYSコンサート「WILD LIFE」ライブ・ビューイングinシアター」
   (活動休止前最後のライブをUstreamおよび全国64ヶ所の映画館にて同時生中継)
・2010年10月:「ワールドプロレスリング G1 クライマックス3D」
   (ワーナーマイカル独占14館2日間限定上映・県内では妙典のみ)
・2010年9月:Mr.Children / Split The Difference
   (全国38スクリーンにて1週間限定上映・県内では妙典含め2館)
・2010年6月:「FURUSATO-宇宙からみた世界遺産-
   (2011年現在は日本科学未来館で上映中・
    3D短編をワーナーマイカル15館にて上映・県内では妙典のみ)

と、映画作品に限らず幅広く上映されているのがわかります。

特に先月はセレクトシネマなる試みが行われており、昨年末に小規模公開された映画を限定上映していました。
上映作品は「リミット」「ラスト・ソルジャー」「Ricky リッキー」「レオニー」「森崎書店の日々」「ばかもの」

さらには全国で妙典だけの完全単館上映というのまで。
・2010年11月:「B→ON(ビーオン)美女木兄弟戦争編」
・2010年9月:「B→ON(ビーオン)」
アクションムービーなのかな?ロマネプロモーションという会社の映画作品だそうです。
今週末も2日間限定で「学忍」という映画を上映するもよう。

映画館もいろいろ企画して上映しているんだなあ。
意外なきっかけでお気に入りの作品と出会えるかもしれませんね。
これからの上映スケジュールに注目です。

おまけ:
 3月から市川妙典SATYはイオン市川妙典へ。
 一足早く看板はAEONに変更済でした。
 ロゴは変われど看板の色はほぼ変わらず。
 それでも違和感ありますね。
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