かつては開催のたびに雨天に見舞われていた妙典まつり。
たまに晴れたと思ったら新型インフルエンザによる開催中止などという年もありました。
しかしてるてる坊主のキャラクターをこさえポスターで願掛けしてみたり、気象神社に参拝したりといった努力が通じ、一昨年そして昨年と無事開催。
今年も開催されれば妙典まつり誕生後初の「3年連続」となるわけです。
それがゆえポスターからも必死な思いが伝わってきます(笑)。
さて当日。
この3連休はお天気があまりよろしくないとのことで、予報通り前日の土曜日は一日中雨でした。
日曜には回復するとの予報でしたが果たして…。
はいっ、曇り空です。雨の心配はなさそうなので一安心。
3年連続開催の快挙はなしとげられました!
一見人出少ないように感じるかもしれませんが、間もなく出発予定の子供神輿にだいぶ流れたようです。
ところでステージに立つ2人組はどんな方々なんでしょう。
謎の歌と踊りが繰り広げられているようですが…あっ!なにやってるんですかおまわりさん!
これも地域の交通安全のためなんです。
行徳警察署のおまわりさんありがとうございます。
今回は白バイ隊員さんもかけつけてくれました。
その少し前、私が訪れた直後のステージではピエロなお兄さんのパフォーマンス中。
このピエロ、夏の終わりに行徳かもねぎ祭りで見たような。
川越シェフ似のドナルドと何かつながりが…いやそこにはふれちゃいかんですよね(笑)。
そんなこんなしているうちに、子供神輿が出発いたしました。
子供たちと写真係(?)な保護者の皆さんで、ちょっとした人だかり。
ゲーム系や駄菓子など、子供向けの露店が多くみられるのが妙典まつりの特徴です。
昼間の縁日も楽しそうですね。
UFOキャッチャーの中に詰め込まれたうまい棒。これだけあるとなかなかの迫力。
なかでも綿菓子が大人気なようです。
隣のキャラメルポップコーン屋台から発するあまーい香りに包まれた一画。
お祭りも折り返し地点を過ぎて、ステージも盛り上がっています。
せつなくものびやかな音色を響かせるのは、ケーナとサンポーニャ奏者の武田耕平さん。
妙典まつりではすっかりおなじみ、妙典中吹奏楽部出身クラリネット奏者Micinaさん。
実は強風との闘いを強いられていたこの瞬間。
スピーカーから楽曲とともに風のノイズまで入ってしまうコンディションでもきっちり演奏するのはさすがプロ。
そしてトリは東妙典大吹奏楽団。
妙典中吹奏楽部を筆頭に、高校生やOB楽団員が集結したスペシャルバンドの演奏です。
まずはドリフのコント、っていまどきの中学生ドリフ知ってるんですか??
〆はもちろんALEGRIA。いい笑顔してますね。
「はい皆さんもご一緒にー!
えー!える!いー!じー!あーる、あいえーっ!あれぐりあっ!!」
観客の皆さんとも息ぴったりですね。
気象神社のご加護で雨は阻止できたものの、代わりに強風吹きまくりの妙典まつりでした。
やはり妙典まつりは一筋縄ではいかないですな(笑)。
▼妙典まつりレポートはこちら(中止の年も多々あります):2022年 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2012年 2011年 2010年 2008年