行徳地区で増え続けている自宅カフェ。
今回紹介する塩焼のCafé MAROもそのひとつです。
2023年11月のオープン以降、ランチタイムは満席になることしばしばの人気店になりました。
■妙典橋からすぐそばのリノベカフェ
妙典橋近くの新浜通り沿いにあるCafé MARO。
1Fの通りに面した部分をリノベーションし、日本家屋とカフェの居心地良さを共存させたカフェです。

店内はモノトーン基調に木目のぬくもりを感じる落ち着いた雰囲気。
テーブル席は2人掛けが4卓に4人掛けが2卓。
縁側だったスペースにカウンター席が設けられているのもいいアイデアですね。

■ランチタイムはカフェ飯でまんぷく
ランチタイムは週替わりのMAROランチやフレンチトーストランチなどの食事メニューを提供。
この日のMAROランチはポークカツのトマトソースがメイン。
薄切り豚肉がピカタのような衣でフライされ、ダイスカットのトマトがトッピング。
軽やかな食感にトマトのジューシーさがよく合います。
プレートにはこのほかに、サラダ・ひじき・卵焼き・ほうれん草ごまあえ・切り干し大根・紫キャベツ千切り・さつまいもと野菜たっぷり。
小鉢はきのこあえと厚揚げ煮物、甘めのすまし汁に麦入りご飯がついています。
ワンプレートでも充分品数が多いのに、小鉢まで充実しているとは。
ボリュームは申し分なし、野菜たっぷりで栄養バランスも良しです。
まるでお母さんに野菜いっぱいお食べと盛り込まれたお弁当のような、家庭的な温かさを感じます。

ランチと一緒に注文するとドリンクは100円引になります。
ハンドトリップコーヒーを食後にいただいて。
苦味がきつくなくてマイルドな口当たり。
後味もしつこく残らず食後にぴったりの1杯でした。

こちらは別の日に食べたフレンチトーストランチ。
ソフトな食パンに卵液が染み込んだフレンチトースト。
軽い口当たりのふわふわホイップクリームはすぐ溶けてしまう繊細さも魅力。
ホイップクリームによりフレンチトーストの口当たりがますます柔らかく。
副菜として厚切りベーコンと少し固めの目玉焼き。
サラダにはほんのりと嫌みのない甘さを感じる人参ドレッシング。
フレンチトーストが甘さ控えめなので、副菜をトッピングしても違和感なく食べられました。

ドリンクはデカフェコーヒーをアイスで。
カフェインが気になる方も安心して飲めますね。

■季節を感じるスイーツも魅力
続いてはスイーツメニューのご紹介。
看板メニューのフレンチトーストは、プレーンタイプとトッピングつきのおすすめフレンチトーストの2種。
この日はおすすめよりチョコバナナのフレンチトーストをセレクトしました。
フレンチトーストにはバナナとチョコレートソースがたっぷりと。
バニラアイスとホイップクリームもトッピングされて濃厚な甘さ。
あられのようなクリスピーのようなお菓子がさくっと食感変化のアクセント。
ボリュームとさまざまな食感を味わいました。
スイーツの場合もドリンクは100円引になります。
アイスカフェオレで喉を潤しました。

旬の果物を使用した季節のグラスケーキ。
冬から春にかけての今は苺のグラスケーキです。
グラス越しに苺の断面が見えるデコレーションがとっても可愛らしいのですが、見た目以上にボリュームもあり食べ応え満足。
スライスされた苺がたっぷり、フロランタンのようなサクッとしたクッキーも濃厚で、ふんわりとしたスポンジと対になっていい感じ。
ポットサービスのアールグレイティーと一緒にいただきました。

■進化しつつある妙典のカフェ環境
妙典駅周辺もカフェ環境が充実しつつありますね。
Café MAROは妙典駅からは少し距離があるとはいえ徒歩圏内。
ぴあぱーく妙典や妙典橋に近いことから、お散歩やサイクリングでの休憩にもよさそうな立地です。
満席のことが多いランチタイムを外して、ゆったりお茶するのも一考かと。
季節ごとに登場するパフェも映えるビジュアルで魅力的。
こちらもいずれチャレンジしてみたいです。
Café MARO
市川市塩焼4-1-16
11:00-17:00(L.O.16:30)
月曜休
※メニューや臨時休業等の確認はお店のInstagramにて