2020年開始の行徳神社めぐりを発祥として、昨年リニューアルされた行徳・南行徳神社めぐり。
第6回の今年は11月後半3連休最終日に催されました。
■リニューアルした昨年の内容を継承
昨年のリニューアルにより、スマホアプリ利用やコンプリート記念の満願証書廃止など大幅な変更がありましたが、今年も前回を継承した内容となりました。
実施時間も短縮されたままでコンプリート派には相変わらず厳しいですが、お年寄りやお子様にとってのハードルが下がったのは大きなポイント。
そして今までオールコンプリートしていた自分も、なんと今年は諸事情により全部まわることが不可能となりました。
活動時間が実質午前中しかない制約の中でどれだけまわれるか、景品の竹札ゲットできるのか⁈
それでは当日のレポ始めます。

⛩️(序章1)湊水神宮:フライング到着で参拝だけ
朝から行楽日和の連休最終日11月24日。
行徳駅からアクセスしやすい神社からスタートしようと湊水神宮へ。
拝殿の扉が開かれ、湊の町会神輿が展示されています。
先月3年ぶりに開催された四ヶ村例大祭の神輿渡御。
湊の町会神輿も女神輿として町内を練り歩いたのは記憶に新しいところです。

実は開始時刻よりもかなり早く到着してしまい、神社カード配布まで待っていたら後々の行程にも差し支えると判断し、泣く泣く諦めたのでした。
しかもここ湊水神宮と押切稲荷神社は南行徳竹札の対象エリア。
そのため見出しにも(序章)と記しています。
それでも参拝はきちんと行いましたよ。
コンプリートは無理でも、順調にめぐることができますようにと願いを込めました。
▼2025年湊水神祭の模様はこちら
⛩️(序章2)押切稲荷神社:千寿銀杏と獅子頭が鮮やかなお稲荷さん
続いてすぐ近くの押切稲荷神社へ。
ここも南行徳竹札のエリアですが、スルーするにはもったいない見どころたくさんな神社です。
千寿銀杏とよばれるイチョウは今が見頃真っ盛り。

拝殿の賽銭箱にはお賽銭乗せの白狐と干支の巳の木彫。
奥には後藤直光作金色の獅子頭。
参拝客を見守っているかのように鎮座しています。
参拝し神社カードいただきました。

手水舎付近には地元の方が作ったチラシアートの数々。
雪だるまサンタの手作りマスコットもあり、素朴さと宗教観のカオスさに微笑ましく感じました。

押切稲荷神社を後にして、いよいよ行徳竹札の神社カード求めて邁進します。
ここで散策中の光景その1。
押切にある光林寺の紅葉がとても鮮やかで、思わず足を止めてしまいました。
こういったサプライズも神社めぐりの醍醐味ですね

▼2021年押切稲荷神社初午祭の模様はこちら
▼2024年押切稲荷神社祭礼の模様はこちら
⛩️(1)伊勢宿豊受神社:お伊勢参りゆかりの神社
この先めぐる神社は行徳竹札のエリアになります。
最初に訪れたのは伊勢宿豊受神社。
朝から神社めぐりの参加者が集い混雑していました。
拝殿は伊勢神宮と同じく神明造の構造。
行徳では珍しく、鳥居の正面ではなく左側に拝殿が建っています。
昨年の神社めぐりレポで鳥居について詳しく取り上げているのでそちらもぜひご参照ください。

伊勢宿豊受神社祭礼は3年に一度の本祭で神輿渡御があります。
次回は来年2026年の予定。
宮神輿の姿はなく写真で紹介、子供神輿のみ展示されていました。

▼2023年伊勢宿豊受神社祭礼の模様はこちら
⛩️(2)関ケ島胡籙神社:賑やかな縁日と獅子頭
続いて訪れたのは行徳で唯一土俵を構えた関ケ島胡籙神社。
ここも押切稲荷神社と負けじと劣らず鮮やかにイチョウが色づいていました。
お尻をつんと突き上げた狛犬が可愛いです。

拝殿脇に並べられた雄雌の獅子頭。
3年に一度の関ケ島胡籙神社祭礼では、神輿渡御の際に巡路を清めるために獅子頭が巡行していましたが、前回2024年の祭礼では宮神輿の出番はなく。
また宮神輿と獅子頭がともに巡行できるようになるといいですね。

子供向けのゲームコーナーもあってさながら縁日の雰囲気。
バルーンアートのマリオが何気にクオリティ高いです。
お子さんの姿が多く活気に満ち溢れていました。

▼2024年関ケ島胡籙神社祭礼の模様はこちら
⛩️(3)市川市行徳ふれあい伝承館:行徳神輿と祭りの伝統を体感
行徳竹札エリア3箇所目は市川市行徳ふれあい伝承館。
2007年に廃業した旧浅子神輿店を前身とした、行徳の神輿と歴史について学べるギャラリーです。
ショーウインドウを兼ねていたといわれる大きな間口の窓越しに見える赤漆塗の神輿がビューポイント。

神輿の装飾ひとつひとつからうかがわれる超絶技巧。
金色の輝きと精巧な彫刻がまるで美術品のようです。
またこの日は普段閉じられている金庫と仏像の棚が特別に開放されていました(撮影不可)。
池上本門寺から金庫が贈呈された史実からも、浅子神輿店の手がけた神輿や仏具の品質が信頼されていたことがうかがえます。

奥の仏間には、浅子神輿店と同じく行徳神輿の繁栄を築いた後藤神輿の紹介も。
廃業から30年ほど経っても後藤直光作の神輿が各地で活躍しています。

行徳を代表する祭りである五ヶ町例大祭で着用する白装束と白丁の衣装。
そういえば最近ちいかわも白装束姿で行徳神輿の担ぎ手に扮していましたね(笑)。
行徳街道を進んだ宮神輿はここ市川市行徳ふれあい伝承館の前で左折し、白丁に引き渡されてみこし道と呼ばれる道を直進します。
次回の本祭は来年2026年、楽しみです。

▼市川市行徳ふれあい伝承館の詳しいレポはこちら
⛩️(4)本行徳神明神社:神社めぐりとお化け屋敷のコラボが斬新
ここからは行徳街道沿いの神社をめぐります。
市川市行徳ふれあい伝承館からほど近い本行徳神明神社。
境内のイチョウはまだ少し青々とした葉が残っていました。
浅子周慶作の行徳四丁目子供神輿が飾られています。

飲食屋台やキッチンカーが出店してまるで縁日のよう。
沿道の希少な食事提供場所にもなっています。
お子様に人気の射的コーナー。
景品は何でしょうね。

なんと裏手の四丁目自治会館ではお化け屋敷開催中!
大人もOKというので早速寄り道してみました。
どこかハロウィンを彷彿とさせるようなクオリティ高いお化け屋敷。
そういえば先日、四丁目ハロウィンと称したイベントが本行徳神明神社境内で行われたとか。
神社でハロウィンやるぐらいですもの、神社めぐりでお化け屋敷もぜんぜんありですね。
ちなみに最も驚いたのは、おどろおどろしい暗闇の室内で鏡に映った自分の姿でした(笑)。

⛩️(5)本行徳八幡神社:地口行灯に癒されて
同じく行徳街道沿い、目と鼻の先にある本行徳八幡神社へと移動。
11時の時点で大混雑、真っ赤な鳥居をくぐる前からの長い行列ができていました。
結局参拝まで並ぶこと20分。
昨年よりも参加者が多いような印象です。
拝殿前には中台祐信作の本行徳三丁目神輿が展示。

長い待ち時間を癒してくれる地口行灯の数々。
素朴な絵柄と添えられたひと言にほのぼのとした気持ちになります。
松尾芭蕉は行徳街道から鹿島紀行へ赴いたのですね。

記念碑が並ぶ一画。
大神輿修復記念や東日本大震災復興の神社大改修記念は理解できるのですが、右側の記念碑に刻まれた新憲法発布記念とはまさか日本国憲法?
神社とともに歩んだ歴史の証ですね。

行徳竹札ミッションクリアを前に、散策中の光景その2。
笹屋うどん跡や加藤家住宅など、行徳街道沿いには木造町屋が今もいくつか残されています。
なかには最近再生された町屋も。
昔ながらの景観が失われるいっぽうで、町屋再生という注目されるべき動きも生まれています。

⛩️(6)本行徳神明社:五ヶ町例大祭の宮神輿を眺めて
6箇所目はイチョウが散り始めている本行徳神明社。
混雑しているものの参拝列の流れはスムーズでした。
お囃子の音色に癒されます。

ここ本行徳神明社は五ヶ町例大祭の総鎮守。
宮神輿には五ヶ町(行徳一・二・三・四・本塩)の提灯が掲げられています。
台輪寸法が五尺七寸もある神輿だけに、どっしりと貫禄のあるたたずまいです。

▼2023年五ヶ町例大祭の模様はこちら
■ミッションクリア!景品の行徳竹札入手
会場6箇所めぐって景品交換所に到着したのは11時半過ぎ。
これにて我的ミッションクリア。
1時間半で達成できたのはまずまずのペースかと。
無事令和七年版の行徳竹札を手に入れることができました。
昨年とデザイン違うのが嬉しい。

景品交換所の一画には本行徳二丁目の子供神輿が展示されていました。
自治会の方曰く、神輿は正面よりも斜めから撮るとかっこいいとのこと。
そうやって撮ると心なしか立派に見えなくもないような。

紅葉した桜の木が青空に映えていいなと見とれているうちにふと気づきました。
その先の空き地は、もしかしたら一昨年の景品交換所に使われた元青果市場建物があった場所では?

⛩️(7)本塩豊受神社:秋色に輝くイチョウと恵みのギンナン
あと1時間ほどしか余裕ありませんが、もう1箇所ぐらいまわれるかなと少し欲を出してみたくなりました。
行徳街道を抜けて向かった先は本塩豊受神社。
五ヶ町例大祭では神輿が宮入りする熱狂的な光景が繰り広げられる神社です。
参拝前には手水を行うよう促され、手水舎の前にも行列ができていました。

イチョウは見頃の木と散り始めの木が並んでいますがとても綺麗。
神社カードと一緒に境内でとれたギンナンもいただきました。
この時点でちょうど正午。

ここにも尻上がりの可愛い狛犬発見。
イチョウの落ち葉でいっぱいになった景色を喜んでいるかのようです。

⛩️(8)行徳神輿ミュージアム:行徳神輿づくりにふれる
最後にもう1箇所、行徳神輿ミュージアムにも立ち寄りました。
中台製作所による世界で唯一の神輿ミュージアム。
行徳神輿の製造工程などについて学べます。
豪華版の神輿や質実剛健な巨大神輿が揃う光景は何度見てもうっとりしてしまいます。
これらが無料で見れるとはなんという眼福。

神社めぐりの〆は中台製作所前の縁日コーナーでお昼ご飯。
塩焼プリンスのバターチキンカレー美味しかったです。

■まとめ:コンプリートせずとも充実の神社めぐり
まさかの諸事情バッティングにより、2時間強しか稼働できなかった今年の行徳・南行徳神社めぐり。
第6回目にして初のコンプリート未達成となってしまいましたが、それでも半分強の計10箇所訪れることができました。
数を絞っての神社めぐりはコンプリートのように時間に追われることもなく、体力的にも断然楽でした。
短時間決戦ならば、本行徳を中心にまわると効率よく神社カードを集めることが可能です。
次回はコンプリート目指すのか、もしくは今回のようにミニマムに行くか?
1年かけて考えてみます。
▼行徳・南行徳神社めぐりレポートはこちら:
2025年 2024年 2023年 2022年 2021年 2020年(2020~2022年は行徳神社めぐり)