旧江戸側沿いの憩いの場、常夜灯公園。
目立った宣伝こそしていないものの、春にはさくら祭り、秋にはサンマ祭り(昨年は収穫祭)といったイベントが行われています。
今回初めてレポいたします。
さわやかな秋晴れの11月12日日曜日。
年に一度のサンマ祭りはすばらしき公園日和に恵まれました。
あずまや裏を覗いてみると…今まさにサンマを裏返ししたところ。
常夜灯公園のサンマ祭りはよくあるサンマ配布イベントとは異なり、1匹300円で販売されるもの。
スタッフの方曰く、今年はサンマ不漁にて確保にたいへん苦労されたそうです。
焼きたてを熱いうちにいただきます。
不漁の影響か多少細身ですが、やはり焼きたては美味い。身もほくほくです。
サンマ以外にもサバやアジの開きといった焼き魚や焼豚やつくね、芋煮や焼きそばなどもありました。
昼酒したくなった方のためにカップ酒も用意。
私も自転車で来ていなければ確実に手を伸ばすところでした(笑)。
11時過ぎたばかりでまだお客さんは少なめ。
それでも正午前には並びが入るほどの人出になりました。
お隣では小規模ながらフリーマーケットも開催。
仮面ライダークウガ懐かしすぎるじゃないの。
あずまやで食べるのも一杯やるのもくつろぐのもよし。
皆さんゆずり合って利用しましょう。
あずまや売店で販売されていた手作り行徳コロッケ。
行徳雑学館さんによると塩焼にある肉のアヅマ製とのこと。
同じくあずまや売店には週末限定マフィンやしげつの行徳焼といったスイーツも。
お子様大好きで酒の肴にもなる駄菓子の数々も揃ってます。
あずまや売店裏は産地直送野菜の直売コーナー。
旧江戸川のランドマーク常夜灯。
建立から205年経過した現在も、江戸川水運による繁栄の歴史を示すものとして街を見守っています。
常夜灯一帯が整備され公園として現在の姿になったのは2009年。
あれから8年が経ち、クロマツの木もだいぶ大きくなりました。
開園当時の姿と比べると一目瞭然です。
旧江戸川には冬の渡り鳥がゆらゆら浮かんでいます。
雄鳥の頭に白い筋入ってるからヒドリガモかな。
水辺でゆったりのんびり、いい休日過ごせました。
▼常夜灯公園の地図
▼常夜灯公園オープン時の模様はこちら。