あけましておめでとうございます。
まだまだ新型コロナウイルスに翻弄されっぱなしの2021年初頭。
緊急事態宣言の発令も目前に迫り、さらなる外出自粛が推奨される日本ですが、地元を見直すきっかけととらえ、自分だけでなく皆さんも少しは前向きに過ごしていければと願っています。
さて今年の初詣は、人混みを避けて地元のお寺でまったりと。
寺のまち行徳を体感しつつ、一年の安全を祈願して参りました。
■一年のスタートは地元のお寺で初詣
冬晴れの空がすがすがしい1月3日のお昼前。
徳川家康が鷹狩りに行く際通ったとされる権現道沿いに建立する本久寺。
戦国時代の元亀3(1572)年に開山した449年目の由緒正しき日蓮宗寺院です。
眼の神様である日朝上人をお奉りしています。
新型コロナウイルス感染予防により、手水舎のひしゃくは使用不可。
代わりにアルコール消毒で手を清めます。
コロナ禍の時世を象徴した新しいご参拝の姿。
本堂の前に立ちさっそく初詣。
お寺さんですので神社のように手を叩く必要はなく、お焼香で心身を清めたうえで静かに合掌します。
■初詣後のお楽しみもあり
なんと今回、お参りを済ませた後のお楽しみが用意されていました。
ずらりと並ぶ3台のキッチンカー。
小腹も満たせるなんて素敵すぎる計らいです。
ラインナップは台湾胡椒餅の福平・サーターアンダギーのてぃふぁちょ・カルボナーラ風うどんの今ちゃんの3店。
まずは3日のみ出店していた胡椒餅から。
小ぶりながらもスパイシーなひき肉たっぷりで充実感あります。
店主さんコンビの掛け合いが楽しい今ちゃんのカルボナーラ風うどんもお買い上げ。
一番人気は明太子。大胆に丸ごと載せられてます。
第一印象のミルキーで淡泊な味わいから、明太子と下に隠れていた卵を混ぜると塩気とクリーミーさが加わり、さらには明太子のつぶつぶ食感もいい感じ。
福平の台湾菓子と一緒に、常夜灯公園でいただきました。
本久寺から常夜灯まではすぐ近く。
健康のため旧江戸川沿いを散策するのもいいですね。密にもなりませんし。
■令和の世に蘇ったありがたき機会に感謝
本久寺で三が日に初詣が行われるのは数十年ぶり、なんと戦後では初めてだそうです。
閉塞感ただようコロナ禍において、このような機会を設けていただき感謝です。
混雑せずソーシャルディスタンスも保たれていました。
毎月8のつく日(8・18・28日)には鬼子母神像のお開帳も行われていますので、機会があればぜひ。
レポはこちらになります。
最後に本久寺の番犬ミック君。
今年もTwitterでミック君の活躍たくさん見られるといいな。
照徳山本久寺
市川市本行徳24-18
TEL:047-357-2642
※「今日のミック君」や近況は住職のTwitterにて。