江戸川河川敷に河津桜が植えられたのは妙典駅開業前後の頃だったでしょうか。
それから十数年、市民に愛されるお花見スポットとして定着いたしました。
昨日の行徳野鳥観察舎に続き、本日は江戸川河川敷の河津桜をレポ。
3月4日の日曜日、上着いらないほどの暖かい昼下がりでした。
これはもう、文句つけようがないほどの咲きっぷりですね。
これはもうほぼ満開といっていいかと。
例年同様、妙典公園へ渡る橋付近の桜並木が最も咲き進んでいるようです。
対して東京メトロ行徳検車区付近の桜は5分咲きぐらい。
立入禁止の札が目立ちますが、これも桜を守るため。
花に近づいてみるとつぼみも目立ちます。
これからが見頃なのでしょうね。
江戸川河川敷の河津桜は20本ほど。
好天の日曜日とあって絶好のお花見日和です。
レジャーシート持参で桜を眺める人や桜の花に近づきスマホで撮影する人など、思い思いの休日を皆さん楽しまれていたようです。
カメラマンの方が袴姿のモデルさんを撮影する光景も。
堤防工事が完了し、水面のすぐそばまで近づけるようになった江戸川放水路。
水辺に親しみやすくなったのは良いことですよね。
近づく際は汚れても構わない靴や服装をおすすめします。
土に埋もれている貝殻を見ると自然を実感するのですが、最近では社会問題化しているそうで。
数年前より牡蠣を獲りにくる中国人が増え、河川敷に放置した牡蠣の殻による怪我人が出ているという問題。
全国ニュースにもなりましたし、報道でご存知の方も多いかと思います(千葉日報の記事に詳しく記載されています)。
現地では警鐘を鳴らす注意書きが4ヶ国語表記で掲示されていますが、果たして改善されたのか…。
この写真撮影している前後にも、大量の牡蠣と思われる貝殻を入れたバケツを持ち運ぶ人を見かけました。
さて東西線鉄橋を越えた妙典小学校のほうへ行ってみましょう。
こちらは毎年のことながらひっそりと咲いています。
堤防の下に抜ける階段に行ってみると…猫だねこ!
わたくし遊船屋の船が並ぶ川岸の風景が大好きなのですが、
そのような場所で自由気ままに過ごす猫を見ると、たまらなく幸せな気持ちになるのですよ。
猫はというとそんな人間のテンションなどお構いなしなのですが。
ここにいる猫さんたちは、ボランティアの方々などの尽力によって去勢手術などのケアが施されています。
さくら耳とよばれる耳の切り込みは去勢済の証。
水辺で穏やかな暮らしが続けられるよう見守りたいです。
江戸川放水路の地図(妙典保育園にて指定しています)
江戸川河川敷の河津桜レポートはこちら:
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