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春一番のあとは河津桜の季節 行徳野鳥観察舎(2017年)

春一番のあとは河津桜の季節 行徳野鳥観察舎(2017年)

暖冬傾向ではあるものの、日によって寒暖の差が激しい今冬。
それでも2月中旬に入ってこのあたりでの河津桜開花状況をちらほらと耳にするようになり、少しずつ春が近づいてきているのだと気づかされますね。
関東地方も春一番吹きましたしね。

2/18土曜日正午頃、行徳野鳥観察舎付近を訪ねました。
まずは宮内庁鴨場側の丸浜川沿いの様子はというと。
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遠目に見るとけっこう咲いているようにみえますが、実際は5から6分咲きといったところでしょうか。
3月初旬までお花見楽しめそうな雰囲気でした。

駐車場に近い入口寄りはつぼみの方が目立つ印象。
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どちらかといえば保護区入口に隣接しているほうが咲いていますね。
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花の蜜を求めヒヨドリやメジロがさかんに動き回っています。
写真の鳥はメジロ(暗くてわかりにくいですが)。
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河津桜の根元近くには水仙の白い花。
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道路を挟んだ緑地に咲く一本の白梅。散り始めていました。
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野鳥観察舎は休館となってから状況変わらず立入禁止のまま。
入口前に自動販売機が設置されました。
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再開を願う署名は1年強で2万名超え。
現在も管理棟前にて受付中です。
その管理棟にある季節の展示、今月はバレンタインデー。
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野鳥病院を過ぎて、緑の国入口のあたりの様子。
例年同様、先ほどの川沿いに比べ咲き進んでいるのがわかります。
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水門のある池で舞う多数のユリカモメ。
もう少し暖かくなると渡り鳥の旅立ちシーズン。
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行徳高校に隣接した、今井橋通りと交差するあたり。
こちらは7-8分咲きぐらいでしょうか。
菜の花とのコラボでたいへん鮮やかで春らしい景色です。
今見るならこの場所がお薦め。
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私たち人間の目と心、鳥たちのお腹を満たす美しい河津桜。
実は薬剤による人為的な枯死被害が深刻なものとなっております。
犯行は監視の目が行き届かない深夜に発生するらしく、手の施しようがない現状とのことです。
昨年頃からは上記の菜の花コラボ一帯にまで被害が及んでいることから、誰の目からみても痛々しい木々の姿がわかるかと思われます。
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どうかこれ以上の被害が出ませんように!
私からも早期解決を願っております。

sakura01-004.gif行徳野鳥観察舎の地図

行徳野鳥観察舎の河津桜レポートはこちら:
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