妙典情報のブログにも書いたのですが、厳冬の影響で河津桜の開花が大幅に遅れています。
まさか小中学校の卒業式が過ぎても満開になっていないとは。
本家伊豆の河津桜は1ヶ月遅れで只今満開とのことですが、ここ千葉県ではどうなっているのでしょうか?
13日の江戸川放水路に引き続き、行徳鳥獣保護区の河津桜を見に行ってきました。
3月16日午後現在の河津桜です。場所は野鳥観察舎から今井橋通り方面へ少し進んだ辺り。
木によっては5分咲きに近いものもあり、遠目からもピンク色に染まっているのがわかります。
おそらくこの遊歩道沿いでは最も早咲きなのではないかと。
しかし昨年の記事と比較すると1ヶ月もの遅れをとっています。
桜が咲けばメジロも寄ってくる。この光景はお花見における楽しみのひとつでもあります。
濃い桜色と黄緑色のコントラストがとても美しいです。
今井橋通りに面した辺りになると、開花の勢いはだいぶ抑え目。
代わりに川沿いの菜の花が満開です。
5分咲きの木とともに写してみました。
菜の花と桜の組み合わせを見ていると、心も温かくなりますね。
これまでの写真を見ると、結構咲き進んでいるんじゃないかと思ったりしませんか?
ところが野鳥観察舎を挟んだ福栄公園方面の河津桜はこんな状態。
一転して春はどこからやって来るの?といった光景が広がっています。
こちらはやっと咲き始めたばかり。
1ヶ月もの遅れを取り戻すにはもう少し時間が必要なようです。
相変わらず厳しい冷え込みは続いているものの、ゆっくりと季節は移り変わりつつあるようです。
体感としてはようやく早春といったところでしょうか。
お彼岸過ぎれば暖かくなるはずだと期待しつつも、週末の雨予報と週明けの低温予想が気がかりなところ。
(おまけ)
3月14日の夕暮れ時に遭遇したタヌキです。
行き交う人々に写真を撮られながらも、決して逃げることなく常にカメラ目線でした(笑)。
餌もらえることを期待していたのでしょうか?(注:餌付けは禁止されています)。
行徳野鳥観察舎の地図
▼行徳野鳥観察舎の河津桜レポートはこちら:
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