当ブログでは2年ぶりに登場する行徳野鳥観察舎の河津桜。
旧野鳥観察舎の解体工事から1年、運営を市川市に移しての再スタートに向けて、着々と準備が進んでいます。
とはいえ道沿いの河津桜は例年と変わらず。
今年は暖冬傾向とあって少々早めに開花のピークを迎えているようです。
■緑の道に花咲く満開の桜並木
2月27日朝の開花状況です。
宮内庁新浜鴨場に隣接する丸浜川沿いの河津桜は満開。
美しい姿を保っていられるのもあとわずかのように感じました。
22日の江戸川放水路に比べると、つぼみはほとんど見当たらず代わりに葉っぱがちらほらと。
この花房ハートの形に見えて可愛い。
何羽ものヒヨドリが集まってはけたたましく鳴いています。
花の蜜を吸うのに必死。
道端で花開く黄水仙の並び。
野鳥病院の白梅も満開でした。
野鳥病院を抜けた緑の国入口付近。
こちらも満開。
わずかながら花びらがひらひらと舞い落ちています。
早春の野鳥観察舎最大の見せ場がこちら。
菜の花と河津桜が色鮮やかにコラボレーションしています。
地元で希少なインスタスポットのひとつ。
■新観察舎の工事は順調に進行中。「∞」あらわる
冒頭で触れたとおり、行徳野鳥観察舎は建替工事の真っ最中。
敷地の一部が仮囲いに覆われています。
更地だった昨年秋のやちょかん祭りから4ヶ月。
現時点では基礎工事の段階ですが、新施設イメージ図にある「∞」の形状が早くも現れています。
「緑地の無限の可能性」がデザインコンセプトなんですね。
工事の進捗状況とイメージ図が貼り出されていました。
何度見てもインパクトが大きい「∞」の建物イメージ。
■まとめ:今週末が見頃のラストチャンスかも
数日前訪れた江戸川放水路の河津桜が見頃に届いていなかったことから、こちらもまだだとばかり思い込んでおりました。
その予想に反して見事に満開、それどころか少しばかり桜の花びらも舞い落ちるような状況。
この様子だと今週末がラストチャンスかもしれないですね。
来週以降は葉桜が進みそうです。
野鳥観察舎付近の道が通行止めになる日がありますので、見学の際は注意してくださいね。
行徳野鳥観察舎の地図
▼行徳野鳥観察舎の河津桜レポートはこちら:
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