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満開の河津桜に彩られる行徳鳥獣保護区(2024年)

満開の河津桜に彩られる行徳鳥獣保護区(2024年)

20℃超えの日もあったりと想像以上の暖冬となった2024年2月。
その影響で河津桜の開花もハイペースです。
前回の記事では3分咲きの妙典江戸川河川敷の様子をお伝えしましたが、3連休を挟んでの1週間後、行徳鳥獣保護区の様子はどうなのか見に行ってきました。

河津桜はほぼ満開

連休明けた2月26日月曜日の朝。
丸浜川沿いの緑道沿いが華やかな装いに変化していました。

これはもうほぼ満開といっても問題ないでしょう。

満開には変わりありませんが、葉芽からも若葉が開きつつありますね。

木によってはこれからが開花のクライマックスというものも。
これから咲こうとする花もありました。

歩いてきた桜並木を振り返ってみると、少し違った光景に感じられて得した気分になります。
晴れ渡った空に河津桜の鮮やかなピンク色がとても映えますね。

蜜を求めて花の周りを鳥たちが盛んに動き回っていました。

あいねすと前の池にも鳥たちが集まっています。
本日はコガモ御一行様。

木々や菜の花と調和する河津桜の春景色

あいねすと(行徳野鳥観察舎)と野鳥病院を越えて緑の国のほうへ。
こちらの桜もほぼ満開です。
桜と緑のトンネルロードを歩くのがとても心地よく。

菜の花とのコラボレーションは今年もお見事。
春の訪れを強烈に実感する光景です。

残念ながらこの一画の河津桜はずいぶんと本数が少なくなりました。
2013年の様子と比べると一目瞭然、やはり寂しいものですね。

菜の花に覆いかぶさるような状態で、つぼみをつけた枝が横たわっていました。
折れてしまったのかわかりませんが、それでもなんとか開花してほしいものです。

河津桜の開花が早すぎて、道沿いのオオキバナカタバミと菜の花の黄色コラボは実現されず。
オオキバナカタバミの花が咲くのは3月入ってからかな。

水仙も今が花盛り。

まとめ:満開の河津桜を見るなら今でしょ

年々暖かくなる冬の気候に比例して、河津桜の見頃も早くなっているようです。
過去の河津桜レポをみると、2月中に満開迎えてしまうことがここ10年ほどの間で増えてきたように思えます。
先週の3連休には既に見頃を迎えていたようですね。
実はそのとき旅に出ていたため、連休明けの月曜日に慌ててお花見してきたのでした。
河津桜の見頃はソメイヨシノより長いといわれていますが、今週末はどこまで持ちこたえるでしょうか。
気まぐれな早春の天気次第ですね。

sakura01-004.gif行徳野鳥観察舎の地図

行徳野鳥観察舎の河津桜レポートはこちら:
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