昨日行徳野鳥観察舎の河津桜レポを投稿しましたが、もうひとつの地元河津桜スポットである江戸川河川敷はどんな感じなのでしょうか。
2/19日曜日の夕方、見に行ってきました。
行徳野鳥観察舎のほうが見頃の始まりといった状況だったので、こちらも少し早いのではと思いつつ妙典へ。
例年河津桜より少し前に咲くはずの、妙典公園への道すがらにあるラベンダーはまだ緑色のつぼみで、一抹の不安を抱きつつ河川敷へ近づいたところ…。
鮮やかなピンク色です。傍目にはけっこう咲いているような印象。
前日訪れた行徳野鳥観察舎のほうが開花進んでいるように感じました。
木によって咲き具合が異なるのも桜並木の常。
近づいてみたところ、枝を覆い尽くすほど花開いているものや
はるかにつぼみ優勢だったりするものもありました。
まだまだしばらく見頃は続くといった江戸川河川敷の河津桜ですが、
暖かい午後の日差しに照らされ、綺麗に咲く光景に癒されたのも束の間、
開花がいまいちなだけでなく、一部の枝につぼみすらついていないように思える桜の木、そして木の周囲に張り巡らされたロープ。
幹にぶら下がっている張り紙。
?( ̄□ ̄;) なんと!桜の木が傷んで生育してないと!!
皆さんご存知のように、妙典の江戸川河川敷一帯はバーベキューなどが盛んに行われており、誰もが気軽に楽しめる水辺のオアシスとなっています。
私はここでバーベキューしたことがなくコメントは控えますが、利用者マナーやゴミ問題などの課題もあり。
噂の!東京マガジンで取り上げられたこともありますし。
橋を越えて妙典小学校前の河津桜。
例年同様、こちら側のほうが遅咲きです。
先ほどと同様、幹が傷んでいるような痕跡もちらほらと…。
気を取り直して水辺の風景を楽しむこととします。
川岸に積み上げられた釣りボートの山。
時折橋を行き交う東西線。
自然のなかに人の営みが感じられて、個人的に大好きな光景です。
東西線からの車窓風景も、川岸から眺める景色もお気に入り。
そして忘れちゃいけない、自由気ままにふるまう猫さまたち。
あううううーーっ、癒されるったらもうありゃしない。
河川敷の地域猫として優しく見守っていきたいですよね。
河川敷工事も完了し、干潟へのアプローチも向上いたしました。
ここからはるか海寄りに現れた妙典橋はいつ開通するのかな?
地面を見ると、石に混じり貝殻が散在しているのが海への近さを感じます。
健康遊具そばのスロープに掲げられていました。
昨年のこの時期にはなかったように記憶しています。
「河川敷や周辺にゴミを捨てないで下さい」
これからもずっと、河津桜を眺めることができますように。
地元民以外の協力も必要となりますが、ささやかな願いです。
江戸川放水路の地図(妙典保育園にて指定しています)
江戸川河川敷の河津桜レポートはこちら:
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