浦安・行徳・妙典【東京湾岸情報】最新記事
南行徳街回遊展

街歩きにより地域の魅力を再発見し、文化芸術により人々との交流を図る目的で実施される市川市主催の街回遊展。
市内各地から毎回特定の地区にスポットをあて、年に一度開催されています。
行徳・妙典地区においても、第3回(2000年)・第9回(2007年)には行徳、第15回(2013年)は妙典を舞台に行われました。
妙典街回遊展レポはこちら:2013年
行徳街回遊展レポはこちら:2007年

そしていよいよ街回遊展の舞台は南行徳へ。
10/22(土)・23(日)の2日間、とくに2日目の23日は南行ホコ天や行徳まつり&行徳ハロウィンも同時開催なので、それらと組み合わせるのもありかと。
私はスケジュールの都合により初日のお昼のみとなりましたが、南行徳街回遊展へいってまいりましたのでレポいたします。

10月22日土曜日お昼前、スタンプラリー帳も兼ねたパンフレットを携えて出発。
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写真右側の浮世絵ハガキは、三代歌川豊国作若樹梅里見八総 行徳浜辺の場
南総里見八犬伝を題材にし安政4(1857)年に上演された歌舞伎演目の役者絵です。

南行徳市民センターでは、「俳句と写真でつづる南行徳の今と昔」というテーマのパネル展示や南行徳にまつわる講演。
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エンピツ公園こと南行徳公園へ移動。
外周ジョギングコースのバラが見頃だというのでつい撮影。
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最近流行りの健康遊具が登場する以前から、この公園にはアスレチック遊具が設置されていました。
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バイパスを越え旧道方面へ。
南行徳公民館では文化祭開催中でした。
公民館前の広場では野菜の即売会も行われ、賑わっておりました。
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それではここで買い食いタイムをば。
エンピツ公園近くのパティスリーアンビションさんで購入した焼き菓子の数々より、土日限定販売という紅玉のアップルパイをいただきます。
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2週間前に3年ぶりの例大祭が行われたばかりの日枝神社
行徳地区で唯一神主さんが常駐している神社です。
今はひっそりしていますが、これから七五三シーズンで賑わうのではないかと思われます。
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旧道沿いのコンビニくらしハウス店内に展示されている神輿。十五代浅子周慶作。
神輿と縁が深い街ならではの光景。
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旧江戸川沿いの堤防から今井橋方面の水辺をしばし眺めて。
現在の今井橋は昭和54(1979)年完成、その前は近くに別の橋が架けられ、橋桁の残骸が今でも残されています。
さらに100年ほど前までは橋もなく渡し舟が人々を運んでいたそうです。
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通常時は広場やデイキャンプ場、災害時には防災拠点となる広尾防災公園
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ここにも秋咲きのバラ。つぼみも多く、しばらく見頃は続きそう。
市川市の花に指定されていることもあり、ここや行徳駅前公園など、最近は公園内にミニバラ園が設けられる傾向にあるようです。
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街回遊展の2日間を通じて開催されているステージ。
このときは地元よさこいグループによる演舞が行われていました。
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寺のまち回遊展エリアのような寺院などの回遊スポットに恵まれているとはいえない南行徳エリア。
街の歴史をたどるというより、今のローカルな空気感を味わうような回遊展だったと思います。

それではこの後は浦安市民まつりへ行ってきます!
浦安市民まつりの模様はこちらにて。

寺のまち回遊展レポはこちら:2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2010年
行徳回遊展 秋レポはこちら:2018年
妙典街回遊展レポはこちら:2013年
行徳街回遊展レポはこちら:2007年

市川市による行徳の歴史紹介はこちら

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