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コロナ禍の水神様|露店なくても行徳の水難除けの願いは変わらず(2021年)

コロナ禍の水神様|露店なくても行徳の水難除けの願いは変わらず(2021年)

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昨年に引き続き露店中止となった湊水神祭。 今年は新型コロナウイルス対策の密避けとして3日間の開催です。 6月最終土曜日の26日午後に加え、翌日曜日と月末30日の午前中に参拝可能です。 もともと湊水神祭は6月30日に開催されていたことから、本来の姿に戻ったともいえます。 コロナ禍の収束と身の安全を願って、初日の26日にお参りしてきました。

静寂の中でお参りを

6月26日土曜日の昼下がり。 例年ならば堤防沿いにずらりと露店が並び大賑わいの湊水神宮も、今年は道行く人もなくひっそりとしています。 これだけでは普段の光景とさほど変わりませんが、開帳された祠には祭礼提灯が飾られ、祭りの装いと化していました。 傍らでは湊水神宮のお守りも販売されています。 20210626IMG_2524.jpg 祭りの喧騒もない中静かに参拝。 毎回恒例の駄菓子配布も健在でした(※注:初日だけかもしれません)。 20210626IMG_2525.jpg 行徳街道に移動し、とあるお宅前に設けられた神酒所へ。 祭壇と湊の町会神輿が展示されていました。 獅子頭も祭壇に祀られています。 わっしょい!行徳さんのツイートによると、この日に祠や神酒所で神事が行われていたそうです。 20210626IMG_2527.jpg

賑やかな祭りの姿が戻ることを願って

堤防ぎっしりの露店と人波のイメージの水神様からはかけ離れた、コロナ禍の湊水神宮祭。 神事のみの開催ではあるものの、静かな環境で参拝できるのは悪いものではないと思います。 しかしながらこの1年半、祭りの喧騒が平和の象徴であるのをつくづく実感しただけに、いつかまたあの賑やかさが戻ることを願っています。 (もしこのご時世に露店があれば、お面の屋台は鬼滅の刃だらけなんだろうな)

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