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2022年の水神祭りは6月25日の土曜日。
3日間開催だった昨年とは異なり、例年通りの1日のみ開催です。
例年ならば夕方から祭り屋台が店開きして夕暮れとともに盛り上がりをみせるところですが、密にならぬよう露店出店なしで神事のみが催され、開扉時間も前倒しされています。
どのような形式であれ、水害避けと地域安全を願う伝統ある祭礼にはかわりません。
昨年と同様に静かな祭りの様子をお伝えいたします。
■お詣り後は修理明けの神輿を見に
17時過ぎの水神宮。
参拝客の姿は数えるほどしかなく、並ぶことなくゆったり参拝できました。
水難避けと無病息災、その他諸々の願い事が叶いますように。
今年もお詣り後の駄菓子「おこもつ」をいただきました。
その直後参拝の列ができていたのを見てホッとした気持ちに。
500人以上もの方々が訪れたそうで、行徳の地に根づいた祭りであることを改めて実感しました。
露店なく祭り当日とは思えない堤防の様子。
時折ランナーの走る姿を見かけるのみで日常と全く変わりません。
旧道沿いに設けられた神酒所には、半世紀ぶりに修理完了したばかりの町会神輿が初お披露目。
新品のように光り輝いています。
祭壇に並ぶ黒塗りの獅子頭は一尺にも満たない小ぶりなもので年季が感じられます。
次の修理は獅子頭かな?
参道の門も木製のものに新調されていました。
■コロナ禍の静かな水神祭、さて四ヶ町祭りはどうなる?
水神祭の象徴であった堤防沿いの露店が見られなくなってもう3年目。
徐々に以前の社会生活を取り戻しつつあるとはいえ、完全に戻ったというわけではありません。
祭りやイベントも自粛からできる範囲での開催に変化しつつあります。
知恵と工夫で乗り越えようとする人間の英知をしみじみと感じますね。
今年秋には3年ぶりに四ヶ町祭りの本祭が開催される予定ですが、延期されることなく実施できるかは今のところわかりません。
神輿も綺麗になったし無事開催されるといいですね。
最後におまけで水神宮のご近所地域猫。
人混みのない静かなお祭りだから、いつもと変わらずのんびり。
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