行徳を代表する大衆酒場大ちゃん。
四半世紀もの間地元の酒呑みに愛され親しまれてきました。
昨春の緊急事態宣言中で休業していたときは、店頭にお客さんからの温かいメッセージが多数書き込まれていたのを覚えています。
今冬の緊急事態宣言では時短ながらも休業することなく営業されていました。
■あの人気酒場番組にも登場!行徳大衆酒場の代名詞
行徳駅から歩いて3分ほどの路地にたたずむ大ちゃんは、歴史の証を示すような年季の入った店構え。
いかにも吉田類さんが訪れそうな大衆酒場。
やはりというか2012年放映の酒場放浪記で吉田類さん来店済です。
訪れたのは今冬の緊急事態宣言による時短営業中の時期。
開店時間が14時からに繰り上げられていたこともあり、休日の午後を昼呑みで過ごす方々で賑わっていました。
皆さん時節柄ひとり呑みあるいは少人数で来店されているようです(私たちも家族ふたり呑みでした)。
壁には短冊に書かれたお品書きがびっしりと。
大衆酒場はこうでなくちゃと言わんばかりの品数に圧倒。
この幅広さが常連さんに親しまれる一因に違いありません。
■おびただしい数の短冊から選ぶたのしみ
さてと昼呑み開始しましょうか。
まずはぶつ切りのまぐろから。
続いての炭火焼きとりは、つくね・ピーマンの肉詰め・とり玉ねぎ・ハツなど。
リーズナブルな価格で具も大きめ、気負わず美味しく串をつまめる幸せ。
おまかせの盛り合わせにしてもよし、単品でいろいろ注文するのもよし。
盛り合わせは6本・8本・10本と融通利くので、人数とお腹に合わせて選ぶとよいかと。
にんにくの串焼きも気になったので注文。
加熱されホクホクになったにんにくは意外と臭わず、お酒にもってこいの一品です。
短冊の中から見つけた鯛カブト焼。
炭火でこんがりと焼きあげられた鯛に舌鼓。
歯をむき出しにしたお頭が迫力ありますね。
相方氏の推しその1、大ちゃんで必ず注文するから揚げ。
サクっとした揚げたてのから揚げはお酒が進みます。
相方氏の推しその2は、来店時には絶対外せないという大ちゃんの焼きそば。
今回も〆まで待てぬと早々に注文してしまいました。
メニューによっては大中小とサイズが選べるのが嬉しい配慮。
かにかまが載った大ちゃんサラダもそのひとつ。
小サイズを注文しました。
しゅうまいも3個と4個から選べます。
2人だったのでキリよく4個で注文。
柔らかな食感にほっとする箸休め的な一品です。
もちろんお酒も豊富に揃っています。
ホッピー黒で乾杯!
■ふらっと気軽に立ち寄れる大衆酒場で乾杯!
実は相方氏に連れられ数年ぶりに訪れた大ちゃん。
一見さんには敷居が高そうに思っていましたが、行き慣れている人と一緒なら気兼ねなく呑めることがわかりました。
ひとりでふらっと立ち寄っても大丈夫そうです。
分量が選べるツマミもあることから、2軒目以降のはしご酒にも重宝しますね。
行徳はお酒が呑める店がたくさんあって、ほんといい街です。
大ちゃん
市川市行徳駅前2-12-15
TEL:047-396-1971
月~土 16:00-00:00
日 16:00-23:00 ※通常時の営業時間です。
水曜休