昨年夏より始まった夏ホコ天。
南行徳笑天会による主催で、夏の終わりの午後から夜にかけて行われるお祭りです。
おなじみ南行ホコ天とは似ているようでちょっと違う?
そんな夏の休日を楽しんできました。
■南行徳駅前が酒場の勢いそのままに
夏休み最後の日曜8月25日。
15時から始まった夏ホコ天、訪れた16時半時点で南行徳駅前の歩行者天国は大賑わい。
好天にも恵まれ絶好の路上呑み日和です。
ホコ天マストなのが路上飲食。
南行徳周辺の飲食店がこぞって出店する一夜限りのグルメ天国。
ワクワクしないわけがありません。
夏ホコ天は主催が南行徳一帯を範囲とする商店会とあって、居酒屋やバーといったお酒メインの飲食店出店が多め。
お酒の種類も豊富で飲み会の場がそのまま路上に移動してきたような雰囲気。
そりゃもう酒呑みにはたまらんシチュエーションでしょう。
barちゃん屋台にあるのはステンレスボウルに沈む金魚形の醤油さし。
中身はテキーラ、そのまま飲み干してピンポイントにアルコール注入。
これもある意味金魚すくいのようだともいえなくもない。
フード類もおつまみメニュー主体。
ホタテの大きさにびっくりしてしまいます。
南行徳メトロセンターからもいくつか出店しています。
そのうちのひとつ、毎度おなじみラコマート屋台。
今回もお皿に総菜ずらり。行列必至です。
その場で食べられるフードではありませんが、旬の果物がお買い得。
掘り出し物を見つけるのも祭りの楽しみです。
さて本日の第1メシは、南行徳メトロセンター1番街の串じまん屋台よりはまぐりの串焼と生ビール。
夏の夕暮れ時に呑む1杯は爽快ですね!
少し間をおいての第2メシ。
自分的に意表をついてのセブンイレブン屋台のワインおつまみセットと
Bar Goo屋台の原木削りたて生ハムを合わせて
イタリアンバルメニューのできあがりです。
屋台はしごでカスタマイズできるのが楽しいですね。
帰宅前、夜食用にとうもろこしご飯をテイクアウト。
プチプチと甘いコーンの粒が出汁のきいたご飯と好相性でした。
■ ステージに縁日お楽しみたくさん
もちろん夏ホコ天の屋台は飲食店だけではありません。
家族みんなが楽しめるラインナップです。
日も明るいうちから長い列ができていた子供くじの屋台。
お隣のスーパーボールすくいとともに大人気でした。
市川市デジタル地域通貨ICHICOも出店。
8月31日までのキャンペーン第1弾が過ぎても、他のキャッシュレス決済より還元率がお得。
11月にはキャンペーン第2弾も始まりますし、利用して損はありません。
お子さんも楽しめるパターゴルフ体験屋台。
参加賞のアイスももらえます。
祭りを盛り上げるステージプログラム。
ステージ観客席の後方には、飲食しながら鑑賞できるテーブルも設けられていたのが嬉しい。
お酒をたしなみながら聴くのによさげなポップスバンドのJoe Hakue Bandの演奏。
ジャズナンバーを中心に心地よい音を奏でていました。
その次に出演した女性和太鼓チームの翔櫻。
地元小学校PTA発祥から15年目、南行ホコ天や夏ホコ天のステージには欠かせない団体です。
歌唱や観客との掛け合いなど幅広い演目を交えてのバラエティに富んだ内容でした。
南行ホコ天や夏ホコ天でおなじみ、相祭會の神輿展示。
相之川・新井ともに今年は本祭の年ではないものの、昨年と同じく南行徳公園にて行徳まつりが開催予定です。
今年の秋も南行徳で行徳担ぎと江戸前担ぎが競演しますよ!
昨年の夏ホコ天では行われなかった子供神輿担ぎ体験が今年は実施。
法被姿のちびっこたちが元気にわっしょい!と担いでました。
■暗くなり始めてからが本番
日没過ぎても賑わいが続く夏ホコ天。
暗くなりつつある空の下、明かりのともった屋台が幻想的な印象です。
ついつい何か買い求めたくなるような光景。
路上の飲食スペースも満席。
提灯に照らされながら飲み食いして皆さん楽しそう。
■夏ホコ天で南行徳の夏を締めくくり
日中開催の南行ホコ天とは趣も異なる夏ホコ天。
また日没を挟んで昼呑み夜呑みのどちらも楽しめてしまうのが良いところ。
酒場の活況がそのまま街に移動したような気分になります。
次回秋の南行ホコ天は現時点で詳細が発表されていませんが、おそらく行徳まつりと同日開催となるはず。
秋のお祭りシーズンに向けて期待大ですね。
▼南行ホコ天・夏ホコ天レポートはこちら:
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