GW後半の4連休は天候にも恵まれ遠出されている方も多いかと思われます。
しかし地元でのんびり派であってもちょっとした非日常感が味わえる、そんなときにありがたいイベントが春の南行ホコ天です。
毎年3回開催される南行ホコ天。
今年初の開催は毎年恒例こどもの日。
雲ひとつない青空広がるこいのぼり日和に、南行徳駅前は一日限りの歩行者天国で大賑わい。
今回はエンタメレポからはじめます。
ステージパフォーマンスの最初を飾るのは末広太鼓。
一糸乱れぬ調和と大迫力の太鼓の音に感動しました。
続いて千葉県住みます芸人の明太子チェリー。
以前南行ホコ天にたびたび出演していた元ゴールデンボーイズのうっほさん(写真右)が、新たな相方にばっしーさんを迎え今年4月に結成した新コンビ。
福岡出身のばっしーさん(写真左)が明太子を髣髴とさせる真っ赤な衣装でチーバくんに扮したり、千葉県にまつわるクイズを出題したりと、千葉県在住の強みを活かした芸を披露していました。
ちなみに写真の問題、「サイゼリヤ・マツモトキヨシ・巨人軍、千葉県発祥のものはどれ?!」⇒正解は「全部」です。
その次のステージは、茨城愛あふれるコンビのすいたんすいこう。
お2人とも茨城出身ですが、黒い衣装のすずけんさん(写真右)は南行徳にご縁があるそうで、昨年の南行徳市民センターでの単独ライブに続き、満を持して(?)南行ホコ天降臨!
ものまねSMAP香取慎吾として、ものまね番組やおじゃMAP、新しい地図「雨あがりのステップ」PVにも出演されています。
今回披露したネタはTOKIO長瀬のものまね。
こんなときにやり辛いとか時節柄際どいフレーズを少々織り込みつつ、細かすぎるものまねを飛ばしまくっておりました(笑)。
14時からは南行寄席。
昨年の春の南行ホコ天から始まったこの催し、今回からの会場はなんとボクシングジム!
リングの中に高座とは、なんとシュールな光景なのでしょう。
司会と前座は先ほどステージ出演されていた明太子チェリー。
ふたりの落語家さんが2本ずつ落語を披露する構成です。
一人目は三遊亭まん坊さん。
「金明竹」「日和違い」の2本を披露。
続いては兄弟子にあたる南行徳在住落語家の三遊亭楽八さん。
ダブルピースしているのは、登場時の写真撮影タイムだからです。
当たり前ですが噺の本番はいたって真面目。
「新聞記事」「宮戸川」の2本を披露。
本物の落語を聴く機会があまりなく、貴重な体験でした。
エンタメ三昧、楽しませてもらいました!
ステージから離れホコ天散策。
地元南行徳のお店を中心としたグルメやグッズの屋台が並び、商店街がそのまま路上に飛び出したような不思議な感覚。
靴屋さんの屋台を見る機会なんて南行ホコ天ぐらい?
このローカル感がたまらない。
地元名産品の屋台もいくつか見られました。
加藤海苔店さんの屋台では行徳海苔販売中。
母の日ギフトもありました。
神輿の街行徳を冠した焼酎の販売も。麦も芋もあります。
こちらは三番瀬名物ホンビノス貝。
200円とは激安すぎる!
チェーン店の多い南行徳なだけに、屋台のラインナップにもその傾向が反映されています。
商品名にホコ天の名を入れるなど、地域密着型な姿勢をみせているところがほほえましい。
いきなり!ステーキ改め、本日限定のいきなり!くじ引きおもちゃ。
昼間っから気持ちよく一杯いただいてしまいますよ。
おつまみは帆立の串焼きと明洞さんのお手製チヂミ。
今回は神輿の展示もありました。
旧道沿い相之川のくらしハウスさんに展示されている十五代浅子周慶作。
展示だけかと思いきや、15時過ぎのホコ天を神輿が練り歩いた!
地元商店街の方々も含めた神輿渡御が始まりました。
屋台に並んでいる方々も、休憩コーナーで食事している方々も、皆さん釘付けになったはず。
それなりに混雑はしていますが、ご近所イベントで手軽にまったり過ごすのもいいものですよ。
のんびりと楽しめました!
▼南行ホコ天・夏ホコ天レポートはこちら:
2024年秋南行ホコ天 2024年夏ホコ天 2024年春南行ホコ天 2023年秋南行ホコ天 2023年夏ホコ天 2023年GW南行ホコ天
2020~2022年度中止 2019年GW 2018年GW 2017年夏 2016年夏 2016年GW 2015年夏