2013年以来という日曜日の節分。
土曜日開催だった昨年に引き続き、学生さんや平日お勤めの方も節分祭に参加できる貴重な機会でありました。
今年の節分祭レポは、開催時間の都合で行徳地区のみを集中的にまわることに。
まずは2013年以来のレポとなる香取神社から。
■行徳地区節分祭トップバッターは香取神社
例年同様、今年も行徳地区では最も早い時間に豆まきが行われた香取神社。
15時開始と聞いてその少し前に訪れてみたのですが…。
え、「行徳新聞が違います」とはこれいかに。
ではおとなしく15時半まで待ちましょう。
私と同じように15時からだと思って集まっている方々で混み合う境内。
拝殿を取り囲み待ちわびる人々、参拝の列もますます長く。
開始時刻の15時半、いよいよ今年初の豆まきが始まりました。
豆をまくのは亥年生まれの小学生、つまり最年少の年男年女。羨ましい!
拝殿周りのあらゆる場所から延びる手、手、手。
自分の近くにもまかれてほしいと思いつつ、わずかな機会を逃すまいとするのは皆同じ。
拝殿の反対側にもたくさんの人が待ち構えています。
あっという間に豆まき終了、と思いきや、間を置いて第2ラウンド開始!
お子さんたちのストレートな欲求に圧倒されつつ再び参戦。
結局今回手に入れることができたのは豆の入った袋が3つ。
三猿庚申塔を背景に記念撮影。
■行徳地区唯一、神主さんのいる相之川日枝神社
続いては神主さんが常駐している相之川の日枝神社。
17時からの豆まき開始まで40分ほどありますが、ぼちぼち集まってますね。
時間があるので先に参拝を済ませ、境内を軽く散策。
四ヶ町祭りでおなじみの神輿もガラス越しに見ることができました。
ご神木に触れて神様のお力を分けていただけるという、ありがたき「神さまのお力まど」も。
豆まきを前に山積みされるお菓子箱。
このボリュームならお菓子いただける確率高そうですね。
ここで神主さんと関係者の方々登場。
豆まきの前にまず祈祷。参加者の我々も頭を垂れてお払いしていただきます。
その後間もなく豆まき開始。
厳かな神事から一転、お豆やお菓子を求め我を忘れる瞬間。
凄まじすぎて写真撮れない!お菓子も掴めない!
喧騒過ぎ去り落ち着きを取り戻した境内で、今回手に入れた品を改めて確認。
うまい棒たこ焼き味2本という結果でした。
「おーっとたこなぐりだ!!」という微妙に荒々しいフレーズは、豆まきで鬼を追い払うというよりむしろ力ずくでの鬼退治。
日枝神社では以前ミカンもまかれていたのですが、安全上の問題か昨年同様今年もみかんが飛び交うこともなく。
その代わり豆まき後の参拝客にひとつずつ配っていました。
私もそのこと知ってたら、ミカン欲しさに参拝後回しにしていたと思います。
■節分祭のトリは夜の新井熊野神社で
さて辺りも暗くなり、待ち続けるには寒さ対応が課題となる時間帯。
今年は暖冬なのが救いです。
豆まき開始までまだ30分以上ありますが、こちらもぼちぼち集まりだしてきています。
時間まで境内を軽くぶらぶらと。
親子のイノシシがほほえましい亥年の絵馬。
日枝神社と同様に、熊野神社でも神輿が披露されていました。
ライトアップされ輝く神輿がますます神々しい。
熊野神社の豆まきは拝殿ではなく広場中央に設けられた舞台で行われるのが特徴。
拝殿で祈祷が行われているのをよそに、規制のロープが張り巡らされた舞台袖では注意事項伝達の儀。
夜間ということもあり、よりいっそうの安全重視に努めているのでしょう。
予定時刻の19時20分よりも少しだけ早く始まった豆まき。
広場を埋め尽くすほど大勢の人々に向け、舞台の上から勢いよく飛び出すお菓子。
やはり撮影しながらお菓子を掴もうとするのは難儀しましたが、居場所に恵まれていたのか比較的容易に入手することができました。
こちらが熊野神社豆まきでいただいた品々。
またまた駄菓子コレクションが増えてしまいました。
いまどきのうまい棒にはシナモンアップル味なんていうのがあるんですね。
ほんのりシナモンの香りのする甘いうまい棒に驚きを隠せませんでした。
来年からはしばらくの間平日の節分になりますね。
有名な神社の大規模な節分祭ではないものの、地元密着ならではのアットホームな節分祭もいいものです。
私も含め地域の皆さんの福が訪れますように!
▼香取神社の地図
▼相之川日枝神社の地図
▼新井熊野神社の地図
▼行徳節分レポートはこちら :2019年 2018年 2014年 2013年 2011年
▼浦安節分レポートはこちら :2018年 2014年 2012年