2014年より「やちょかん祭り」と名前を新たに変えた矢先、昨年末突然起こった行徳野鳥観察舎無期限休館(廃止も検討)という千葉県からの非情の宣告。
各方面からの署名活動などの動きは活発なものの、いまだ膠着状態のままです。
しかし野鳥病院や観察会などの活動は現状維持のため、やちょかん祭りは開催日を迎えることができました。
11月3日秋晴れ文化の日。
緑に覆われゆったりとした空気に包まれている行徳野鳥観察舎周辺。
保護区内に妖精が生息しているらしいですよ。
探してみてね♪ってポケモンGOみたい(笑)。
昨年初登場した乙女の創作心をくすぐる野ゲーキ作り。
今回も素朴で可愛らしい作品が生まれてますね。
バードカービングの色づけ体験コーナー。
完成したら置物にしたり木に取り付ける楽しみも。
行徳の原風景と淡水の湿地環境を利用する水鳥の誘致を目指し、保護区の環境復元が進められています。
その一環として行われている保護区内での米作り。
やちょかん祭りでは収穫されたお米の脱穀体験ができます。
出店数は多くないですが、ホンビノス貝などの物販コーナーや飲食販売コーナーもありました。
私も大海老塩焼きいただきます。
ビール欲しくなる滋味ですが我慢我慢。
元インターンの方がデザインしたというやちょかんTシャツも販売中。
ポケモン…いや保護区の妖精見つけました。
やちょかん(非?)公式キャラクターのカワエちゃんとカワオくん。
足元隠さずユルいのは休館前から全く変わらず。
こちらは本物の野鳥チョウゲンボウ。
そしてなんと今回はスタッフさん宅のリクガメが遊びにきてくれました!
休館中の野鳥観察舎は立入禁止。
そのため館内での行事が一切できず、今回のやちょかん祭りの内容にもかなりの影響を及ぼしているように感じます。
パブリックコメントや署名活動などの報告。
署名数は10月末現在で約2万件、パブリックコメントは約600件。
これらの声が反映される日は訪れるのでしょうか。
千葉県側は存続に消極的な姿勢のようですが…。
存続に向けての署名活動は引き続き継続中です。
行徳野鳥観察舎が再開されますように!!!
行徳野鳥観察舎あいねすと ※新観察舎「あいねすと」の情報
千葉県市川市福栄4-22-11
TEL:047-702-8045
9:00-17:00
月曜休(月曜日が祝日の場合は翌平日休)
野鳥病院・自然観察会についてはこちら→NPO行徳自然ほごくらぶ(旧:認定NPO法人行徳野鳥観察舎友の会)
行徳野鳥観察舎の地図
▼ほごくLOVEふぇすレポートはこちら : 2022年
▼やちょかん祭り(しんはま収穫祭)レポートはこちら : 2019年やちょかん祭り(行徳野鳥観察舎跡地) 2018年やちょかん祭り(観察舎解体前最後の開催) 2017年は雨天中止 2016年やちょかん祭り 2015年やちょかん祭り 2014年やちょかん祭り 2011年しんはま収穫祭 2010年しんはま収穫祭
▼観察会レポートはこちら : 2013年4月 2006年6月
▼桜の花の観察会レポートはこちら : 2015年 2012年
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