都心では早々にソメイヨシノの開花宣言したそうですが、こちら千葉県湾岸部ではつぼみのふくらむ気配もあまりなく。
しかし例年同様、一足先に原木山妙行寺のしだれ桜は見頃を迎えておりました。
3月25日土曜日の夕方、原木中山駅から妙行寺の方角へ歩き始めて間もなく現れた、信篤小学校のフェンス越しに咲く菜の花。
車の往来激しい殺風景な道路脇をわずかながらも彩っています。
え、桜じゃないって?それは後のお楽しみ。
10分ほど歩くと原木山妙行寺に到着。
本堂の裏手にある墓地のほうへ進むと、視界に広がる一本の木。
今年もあふれんばかりの花盛り。
青空広がる好天とはいえ少々肌寒さも感じる日。
そんな中ビニールシート敷いてお花見されている方々もいました。
別角度からみるとまた異なる表情。
あらゆる方向にバランス良く枝が伸びているわけではないからこその楽しみ。
華奢な枝をつたって青空に放たれる花々。
繊細なようで豪快なライン。
ほぼ満開とはいえ花吹雪が舞うほどではなく、つぼみもまだ少し残っています。
満開の桜のもとに集まるメジロ。
抹茶色と淡い桜色、春そのものの色に癒されます。
ソメイヨシノはまだつぼみ固しといったところですね。
葉桜となったしだれ桜と入れ替わるように見頃となるのかも。
と思いきや、今にも開花しそうなつぼみを発見。
明日から冬に逆戻りしたかのような寒さがやってくるそうで、ソメイヨシノの見頃は4月に入ってからかな。
妙行寺にはもう一本しだれ桜があるのですが、こちらはようやくいくつかの花が開いたばかり。
木の脇に立つ石碑によると「三春滝櫻の娘 紅枝垂櫻」とのこと。
大きく流れている枝ぶりから予想するに、こちらも満開になると見事なのでしょうね。
桜だけではなくさまざまな花が生育している妙行寺。
今の時期はボケの花も見頃です。
ボケの花は品種によって花色や樹高が異なるらしく、ここのは一本の木に紅白ピンクの花色が混じる品種のようです。
真っ赤な花と繊細なグラデーションの花が共存する神秘。
実は昨秋よりInstagram版を開設しております。
いわゆるインスタ的な写真映えするものを投稿してたりするのですが、桜の花の写真は加工し甲斐があって(こんな感じに↓)投稿意欲かき立てられますね。
twitter版とも内容少し異なったりするので、Instagramもどうぞご贔屓に。
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原木山妙行寺の地図
▼原木山妙行寺のしだれ桜レポートはこちら:
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