暖冬といわれた今年は河津桜の開花も比較的早く、後に続くしだれ桜やソメイヨシノの桜前線も例年より早めなのかと思いきや、3月中旬の寒さで足踏みしてしまった気がします。
先日の3連休過ぎにピークを迎えると予想していた原木山妙行寺のしだれ桜も、その次の週末まで持ちこたえてくれました。
3月26日(土)夕方4時過ぎの原木山妙行寺。
ご覧の通りソメイヨシノはまだ開花前。
本堂脇にある低い天井の通路を抜けると、
ぱっと開けた景色の先に、大きく枝を伸ばしたしだれ桜が見えました。
ほぼ満開に近いですが、今にも開花しそうなつぼみもところどころに見られ、地面にも桜の花びらは落ちていません。
違う角度から見上げる形で撮影してみました。
夕暮れ時の光に照らされた花色の、ふんわりと流れるようなフォルムにうっとり。
土に描かれたけんけんぱの跡。
お墓参りかお花見に連れられてきた子供さんが遊んでたのかな。
想像したらあたたかい気持ちになりました。
原木山妙行寺の地図
▼原木山妙行寺のしだれ桜レポートはこちら：
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