暖冬傾向だった今年はしだれ桜の見頃もきっと早いはず。
その予想通り、例年より1週間ほど早めの見頃となった原木山妙行寺のしだれ桜です。
とはいえ昨年よりは少しばかり遅いんですけどね。
しかも春分の日からの2日間は初夏のような陽気。
一気に本格的な春へと向かうのかと思いきや、一転して週末は真冬のような寒さ。
いつ雨が降ってもおかしくないようなすっきりしない天気ですが、しだれ桜はどのぐらい咲き進んでいるのでしょうか。
3月23日土曜日午後の原木山妙行寺。
お彼岸とあって境内には卒塔婆売りのお店が設けられていました。
しだれ桜のある境内奥の墓地へ。
真紅の花に彩られたボケの木のむこうに、桜色に包まれたしだれ桜の木。
広く伸ばした枝のあちこちで無数に咲く小さな花たち。
満開には近いものの、花吹雪が舞うほどではなくつぼみも少し残っています。
見る位置を変えると花姿の表情が変わるのも楽しみのひとつ。
滝のように流れるしだれ桜ならではといえます。
すぐ近くに三春滝桜の娘といわれる紅枝垂桜があるのですが、そちらは例年開花が遅めな傾向。
今年もまだ花が数輪咲き始めたばかりです。
ソメイヨシノも開花宣言が出ているとはいえ花開いているのは数えるほど。
ふくらみつつあるつぼみも見られるので、月が変わる前後に見頃を迎えることでしょう。
原木山妙行寺の地図
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