浦安百縁商店街2024年は9/7(土)・8(日)に開催。
▼レポはこちら→2024年
100円ワンコインからお買い物したり遊んだりできる楽しいお祭り浦安百縁商店街。
コロナ禍から4年ぶりに復活し、9月2・3日は浦安駅前の商店街が縁日に生まれ変わった2日間でした。
■グルメにゲームに占い!縁日がもうひとつの町になる
浦安駅の改札抜けたらもうそこはお祭り会場。
ロータリー前には浦安青友会の海鮮焼き屋台がありました。
卵焼き串の黄色い世界見たら食べたくなりますよね。
早速100円玉出してお買い上げ。
こちらの屋台ではなんと秋刀魚の販売も。
初物の秋刀魚が出回り始めた時期ですね。
未曾有の猛暑で秋の訪れを実感しにくい日々ですが、それでも徐々に次の季節へと向かっているようです。
やなぎ通りの1本隣の駅前通り。
既存のお店の間にぽつぽつと縁日が出ている印象です。
道幅が狭いため人口密度はかなり高め。
ブリオベッカ浦安(2日のみ)とバルドラール浦安、浦安D-Rocksのコーナーもありました。
百縁商店街で最も長い行列ができていたauの子供射的屋台。
見慣れた射的とはずいぶん違うような、これが令和のトレンドなのかな。
駅前通り沿いの飲食店も百縁商店街特別屋台を出店。
居酒屋とさかでは焼鳥焼いてる横で色とりどりのフルーツポンチを販売。
とてもギャップ萌えします。
西友前の通りは飲食と物販の屋台が並び、大道芸ステージも開催されるメインエリア。
駅寄りのいい場所に出店していた豊受神社西組若衆の牛タンつくね焼き屋台。
他エリアにおいても祭り衆や自治会の屋台がいくつかみられました。
4年もの間中止の憂き目にあった浦安三社祭も、ようやく来年8年ぶりに開催されますね。
近くにはご当地グルメの浦安べかやきそば屋台もありました。
3日には駅前通りに浦安名物玉子フライ屋台も出店していましたが、残念ながら食べることができず。
来月4年ぶりに復活する浦安バル街。
オリジナルビールも販売されるそうで、今から楽しみですね。
猫実の内田商店の佃煮屋台。
佃煮などの商品購入で栗の佃煮栗っこが100円。
栗っこ甘じょっぱくてお茶請けにもいいんですよね。
猫を売らない保護猫カフェの猫の館ME屋台。
猫グッズの売り上げは保護猫活動に使用されます。
残暑厳しいこともあって肉球柄のクールリングをお買い上げ。
可愛らしいハンドメイド屋台があるかと思えば、洋服が無防備に積み上げられたワイルドな屋台も。
100円で5分間占ってもらえる至高のコーナー。
私も手相占ってもらいました。
さてここで突如現る「押しちゃダメだ!」の圧。
その正体は防災PRコーナー。
通常は決して押してはならぬ非常ボタンですが、特別に「きょうはおせるよ」。
ところ変わって西友裏の川沿いせせらぎ通り。
腰掛けやすいスペースがあり、縁日で買ったものを食べるのに格好のエリアです。
ウラヤスマーケッツの屋台では行徳デリキッチンの三番瀬サブレー販売。
大きくて食べ応えありそうな三番瀬のカモメさんを1枚お買い上げ。
チーバくんミニーマウスと一緒に、千葉×浦安×行徳のコラボレーションショットです。
浦安ベイロータリーの屋台では、ジュース100円、古着Tシャツ300円の良心価格。
売り上げは各種団体に寄付されます。
■アルコールからスイーツまで充実のグルメ屋台
さてここからは食べ歩きしながらのグルメ屋台レポいきますよ。
4年前との大きな違いは、なんといってもアルコール屋台の充実ぶり。
とくにクラフトビールは販売店とマイクロブルワリー開業の影響大です。
浦安の老舗ハーヴェスト・ムーンのクラフトビールで喉を潤します。
チキンソテーでがっつりお腹も満たして。
初日だけでしたが亀戸ビアのクラフトビールも出店。
浦安に限らず各地の個性的なビール呑めるのは、ビール好きとしてはこの上ない喜びです。
テイクアウト需要の高まりにより、持ち帰り餃子専門店も急増したコロナ禍。
富士見の住宅街にある餃子専門店くるむもそのひとつ。
屋台とはいえイートインできるのは貴重な機会ですね。
コロナ禍で急速に普及した感のあるキッチンカーも屋台に混じって仲間入り。
サクッといけて見栄えもかわいいさつまいもボール。
台湾夜市でよく見かける地瓜球と呼ばれる人気スイーツです。
しかしながら同じ屋台でハブ酒も販売中というミスマッチ。
千葉初上陸のガチ中華とのフレーズに魅せられ買った中華クレープ。
もちもちとサクサクの食感バランスとピリ辛がリピートしたくなるお味。
祭醸造の青いレモンサワーをおともに。
■縁日に華を添えるステージパフォーマンス
縁日を盛り立てるステージプログラムの数々。
浦安駅前の特設ステージでは、初日のお昼にブリオベッカ浦安のPRが行われました。
西友前では百縁商店街恒例の大道芸ステージ。
百縁商店街でお馴染み、火を吹くパフォーマーSOBUKIさん4年ぶりの浦安パフォーマンスです。
今回も炎を操りながら豪快に技を繰り広げていました。
日付変わって2日目の9月3日の日曜日。
初日同様大いに盛り上がる浦安駅前です。
西友前の大道芸も盛り上がっています。
せせらぎ通りでは浦安ウィンドアンサンブルの演奏。
ディズニーリゾートのお膝元で奏でるディズニーソングと、キレキレのダンスを披露する観客の子供たち。
その様子を微笑ましく見守る観客の皆さん。いい光景です。
そしてステージプログラムはクライマックスへ…。
2日目のトリを飾るのは、浦安の大有名人なあの方々です!
■百縁商店街に戻ってきた漁港
百縁商店街ステージ〆は漁港LIVE。
4年ぶりの百縁商店街パフォーマンスとあってステージ前は観客びっしりです。
さあ、出港開始!
「お約束の」包丁片手に舞台袖から現れ悪態つく森田釣竿さんです。
上々のつかみで笑いに包まれる出港風景でしたが、この後本物のお巡りさんがやってきて、4年のブランクをひしひしと実感せざるを得ないのでした…。
ライヴパフォーマンス始まりました。
改めておふたりともいい声してますよね。
ポーズもトークも快調に飛ばして、たいへん写真の撮り甲斐あります。
ライヴの〆は「鮪 スペースコロニー脳天頬肉」に合わせてマグロの頭解体パフォーマンス。
立派なマグロの頭を余すことなく丁寧にさばいて、魚食に感謝するいわば儀式です。
■来年の浦安三社祭に向けて勢いづく浦安へ
4月の浦安市民まつりに続き、浦安百縁商店街もめでたく復活。
縁日エリアは少々小さくなり、100円ひとつで買える品もだいぶ少なくなりましたけど、盛況のほどは以前と変わりません。
これからの浦安は10月の浦安バル街に続き浦安市花火大会、さらには来年8年ぶりの浦安三社祭。
指折り数えて待ちましょう!