昨年4年ぶりに復活した浦安百縁商店街。
今年も浦安駅周辺を舞台に、グルメあり縁日ありステージありとたいへん盛り上がりました。
浦安のヒーロー漁港ライヴは今回異変あり?!その模様は後ほど。
■浦安ローカルグルメに出会える屋台めし
さあ今年も始まりましたよ浦安百縁商店街。
初日9月7日土曜日のお昼前、浦安駅前の商店街は歩行者天国に人の波。
今回の屋台めぐりは浦安ローカルグルメを狙います。
大人気の浦安ローカルグルメといえば浦安名物玉子フライ。
かつては庚申塚の祭りの時にしか出会えないといわれた幻の食べ物でしたが、このところ浦安市民まつりや浦安百縁商店街などのお祭りでも食べられるようになりました。
それでもレアな祭りグルメであることには変わりなく、お昼ご飯が食べたくなる時間帯とあって長い列ができていました。
自分も並ぶことにしましたよ。
15分ほど並んで手に入れた揚げたての玉子フライ。
昔懐かしのようなほっとするお味。
みじん切り玉ねぎの甘みがソースとマッチしています。
続いての浦安ローカルグルメは浦安べか焼きそば。
あさりがたっぷり、大葉がトッピングされたバター味の塩焼きそば。
コクがありつつもさっぱりとした味わいでした。
ハーヴェスト•ムーンの生で喉を潤します。
2000年のイクスピアリ開業とともに歴史を重ねた浦安産クラフトビールの元祖ハーヴェスト•ムーン。
今回の浦安百縁商店街ではゆずセゾンが登場。
残暑厳しい日中の疲れを吹き飛ばすような爽快な1杯でした。
■年に2日間だけ現れるもうひとつの商店街
お腹満たしたことですし、食後の運動がてら屋台巡ることにします。
浦安百縁商店街の屋台が並ぶのは、やなぎ通りから1本入った駅前通り•西友前の西友通り•西友裏手の猫実川せせらぎ広場。
駅前通りはコロナ禍の時期なら真っ先に問題視されそうなほどの大混雑。
すれ違うのも大変な密集ぶりです(写真は少し余裕ができてからになります)。
浦安各地のお店が集結した感のある浦安百縁商店街。
地元密着スーパーマーケットの木田屋商店も巨大てるてる坊主掲げて出店です。
てるてる坊主効果は絶大、素晴らしき快晴なり。
猫実の佃煮屋さん内田商店も出店。
あさりや魚介類の佃煮が有名ですが、栗っこという栗の佃煮も甘じょっぱくておすすめ。
お茶受けにひとつ買いました。
毎年人気の占いコーナーは今年よりパワーアップ。
手相やタロットなどワンコインで占ってもらえます。
駅前西友浦安店にある占い館 魔女☆Maisonの出店。
西友前と駅前通りの2拠点で、占いを学んだ生徒さんたちが学びの成果を発揮していました。
長い行列ができていたさいころクジの屋台。
みんな景品何か手に入れることできたかな。
西友通りは道幅が少し広いこともあって比較的歩きやすい印象。
駅前通りに匹敵するぐらい、飲食屋台が数多く出店しています。
浦安観光コンベンション協会は初日のみ出店。
浦安観光缶バッジとURAYASU MAPがコラボして、かわいい地図のできあがり。
舞浜の夢の国がない世界線で、浦安市内各地の名所やお店がくまなく紹介されています。
缶バッジの題材には躍動の門(浦安市総合運動公園)や段差道路などコアなスポットも。
インスタフォローで缶バッジおひとついただきました。
協会ゆるキャラのうらにゃすが浦安三社祭で神輿担いでいます。マエダマエダー!
ご当地ガチャ界のニューフェイス、今年デビューしたばかりのうらガチャ。
浦安のお店がアクリルキーホルダーになって登場。
泉銀お魚ガチャはなんと魚介類がそのままガチャの中に!(天然ミナミマグロ引き当てました)
古着やプロヴァンス柄のお皿など、物販屋台も個性豊かです。
飲食に物販、アミューズメント系と出店バリエーションのカオスさはまさに商店街そのもの。
体験屋台の中にはゴルフやストレッチといったヘルスケア系も。
青空の下でストレッチ体験いかがでしょう。
西友裏のせせらぎ広場は、水辺に座って飲食している人多数。
屋台で買った食べ物片手にミニステージの演奏などを観てくつろぐのんびりムード。
どこかで神輿出てるの?と勘違いしてしまいそうな堀江みなみ會の屋台。
なみなみと注がれる升酒とともに、笛とマエダマエダの掛け声があたりに響き渡っています。
浦安三社祭の興奮冷めやらずですね。
チーバくんづくしのウラヤスマーケッツ屋台。
江戸川区入ったとたんに全くみかけなくなるチーバくん。
浦安は千葉県の隅っこ(チーバくんの舌先)とはいえ、チーバくん遭遇率の高さを思うとやはり千葉県なのだと実感します。
駅前通りの先はフリーマーケット会場。
人出は少ないものの、フリマ好きな人にとってはゆったりと歩き回れるのが魅力。
それにしても出店者の方々とっても暑そう。
熱中症にお気をつけて。
■路上が愉快なステージに
西友通りでは恒例の大道芸パフォーマンスが行われていました。
今年もファイヤーパフォーマンスのSOBUKIさん登場。
火を吹く前からさまざまなアイテムを駆使した匠の技を披露しています。
ファイヤーパフォーマンスは今年も完璧。
松明に灯った炎を自由自在に操っています。
炎を飲み込むパフォーマンスはいつ見てもハラハラしますね。
西友裏のせせらぎ通りでは明海大学吹奏楽部のミニライブ。
ディズニーソングのリズムに合わせて子供たちが踊る楽しいひとときでした。
■漁港ライブに異変あり?!でも楽しい
翌8日の日曜日。
浦安百縁商店街ステージのトリを飾るのは浦安元町が誇るロックバンド漁港!
昨年の浦安百縁商店街ステージでは、まさかのお巡りさん出動なるハプニング勃発。
定番だった包丁持っての登場シーンは今回どうなる?
……森田釣竿さん包丁持ってません。
代わりに浦安魚市場の旗を持った方が同伴です。
なんとなんと、鉄板のお約束が地元でコンプライアンスの壁に阻まれるとは‼︎
それでも歌唱の勢いと観客の熱気は衰えません。
さかなくんファンから漁港ファンになったというふたりの小学生女子が漁港コスプレで駆けつけ、最前列を陣取る地元キッズたちとのローカル感あふれるアドリブ絡みもあるなど、老若男女問わず愛されていることが伝わってきます。
釣竿さん長靴忘れてきたそうですが気にしない!
包丁NGはマグロ解体ショーにも影響が及び、「鮪 スペースコロニー脳天頬肉」歌唱パフォーマンスも封印。
見ることできないのはとても寂しいですが、そのぶんMCの時間が増えてトークショーのような雰囲気が感じられました。
語りも面白くて飽きることなく完遂、今年も楽しいライヴをありがとうございました!
■これからも盛り上がる浦安にむけて
アフターコロナ復活後2年目の浦安百縁商店街。
昨今の物価上昇により100円でのお買い物は難しくなったとはいえ、浦安のお店とさらに親しめてご縁が生まれる機会。
今年6月には浦安三社祭も復活し、ますます今後が楽しみな浦安市内です。
10月には浦安バル街と浦安市花火大会もありますよ!