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浦安市郷土博物館 |浦安

浦安市郷土博物館 |浦安

※【再レポ】掲載済:2018年12月8日
最新情報は【再レポ】をご確認ください。

おさんぽバスというコミュニティバスに乗って、浦安市郷土博物館というところに行きました。
浦安のコミュニティバス事業が定着したのをうけて、遅ればせながらお隣の市でも実験やってますが、そっちは果たしてどうなることやら…?!

おさんぽバスはとっても小ぶりな車両です。
壁を背に向かい合わせに腰掛ける座席が、井戸端会議みたいですね。
てんとう虫がアクセントになった、ダークグリーンのバス停が目印。
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浦安駅から15分ほどで郷土博物館に到着です。
館内に入ると、あっさり君がお出迎え。こんなところにゆるキャラが…。
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屋外展示は狭いものの、昭和27年頃の浦安がコンパクトに再現されています。
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各家屋の中に入って、昔の遊びや生活に触れてみるのも楽しいです。
駄菓子屋さんでは実際に購入もできます。
ALWAYS 三丁目の夕日」の世界が好きな方にお薦め!

かつての浦安名物、べか舟に乗せてもらいました。
その昔、べか舟を乗りこなしてきた元漁師さんによる操縦。いざ出発進行!
ほんのちょっとの距離だけど、気分は味わえる(^^;)。
元漁師のおじいさんが勇ましく漕ぎ、舟の構造上恐ろしく揺れながらの旅です。
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また日替わりで体験講座が行われています。
訪れた日は火おこし体験をやってましたが、既に事前予約でいっぱいでした。
他の体験講座も事前に電話予約(1ヶ月前から受付)したほうがいいそうです。
狙いの体験は早めの予約に限る!

2007年春・郷土博物館桜まつりの模様はこちら

屋内展示は舟の展示と浦安の歴史が中心。
財政豊かな浦安の現在も、30年ほど前までは市域も1/4ほどしかなくて(もちろん舞浜も海だった)素朴な漁師町だったという過去は、全国的にはあまり知られていないのかもしれませんね。

東西線が西船橋まで延伸したときの「広報うらやす」(昭和44年3月5日発行)。※写真クリックで拡大します。
このとき書かれた「漁業の町から近代都市へ走る!」という見出しの通りになっちゃいましたね・・・。
当時の浦安町(「市」じゃないですよ)の人口は19,000人台というのと、大手町までの片道運賃が大人¥50だったというのに驚きを感じます。
博物館ボランティアの皆さん(べか舟漕いでくれたおじいさんなど)は、まさに地元の生き証人ですね。
浦安の戦後史は浦安市役所公式サイトにまとめられています。
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浦安市郷土博物館 ※2018年12月現在
浦安市猫実1-2-7
TEL:047-305-4300
9:30-17:00(入館は16:30まで)
月曜(月曜日が祝日の場合はその翌日)・館内整理日・祝日の翌日・年末年始休
入館料:無料
アクセス・開館予定表・イベントや体験事業については浦安市郷土博物館公式サイトをご参照ください。

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