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胡録神社祭礼|行徳夏の風物詩もコロナ禍で静寂に(2022年)

胡録神社祭礼|行徳夏の風物詩もコロナ禍で静寂に(2022年)

胡録神社祭礼最新レポはこちらになります→2023年

お祭りというものが遠い記憶の彼方に過ぎ去ってしまった感のあるコロナ禍3年目の夏。
毎年7月14日の胡録神社祭礼も、2020年以降も本殿は開扉されていたそうですが、屋台が並び大勢の人で賑わう祭りは過去の話となってしまいました。

当ブログでは3年ぶりのレポとなる胡録神社祭礼。
じめじめした梅雨の戻りにくじけずお詣りしてきました。
いつもと違う祭りの様子をお伝えいたします。
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しっとりと雨に濡れた境内で迎える祭りの日

史上最速の梅雨明けから一転、本降りで迎えた7月14日の祭礼当日。
お昼どきの胡録神社前は人通りも少なくひっそりした雰囲気です。
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とはいえ本日は年に一度の大切なお祭り。
特別に本殿と神輿庫が開扉されています。
雨に濡れてしっとりとした空気流れる境内。
こういう天候のときは人が少ないほうが似合っているように感じました。
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胡録神社祭礼といえば手作りの笹団子。
境内で育てられた笹の葉に小さな紅白のお団子がつけられています。
煎じて飲むと熱病に効くそうですが、いまだ試したことがなく効果のほどはいかほどに。
数は少ないですが今年も用意されていました。
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本殿近くにある開運アイテムまじわりの木も雨にしっとり濡れています。
二股に分かれたケヤキの間に延びるイチョウの幹。
隙間にできた輪のようなものをくぐると運が開けるといわれてますが、大人が入るには狭そうですね。
体型に自信のある方はぜひお試しを。
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露店の姿もなくひっそりとした沿道。
賑わいが戻ってくるのはいつの日になるのでしょうか。
来年こそはと願い続けてもう三度目の夏になります。
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コロナ禍の日常であっても祭りの伝統は絶やさず

この夏も第7波到来と収まることのない新型コロナウイルスの猛威。
10月には3年に一度の四ヶ町祭り本祭が予定されていますが、果たして延期されることなく開催されるのか、まだまだ先は見えません。
もうしばらくは折り合いをつけながら日常生活を過ごすことになりそうです。
とにかく体調には留意して、元気に夏を乗り切りましょう!

秋には四ヶ町祭りが開催できるほど落ち着いているといいですね。
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胡録神社祭礼レポートはこちら:
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