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毎年7月14日になると、胡録神社祭礼の開催を告げる花火(煙玉)の音が聞こえてきます。
残念ながら花火鑑賞というわけにはいかないのですが、音だけでも行徳民としてはテンション上がりますね。
さて今年も胡録神社のお祭りの日がやってきました。
例年この時期は梅雨明け前で天候が気になるところですが、今年は早々と梅雨明けしてしまい、ひと足はやく猛暑がやってきたような印象です。
しかも震災以来イベント祭礼の類がことごとく中止となり、江戸川花火大会や行徳まつりも例外ではありません。
そのせいか今回は例年以上に人の多さを感じる胡録神社のお祭りです。
写真は17時過ぎの駅前公園周辺。
豪雨に見舞われた2007年とは大違い(笑)。
この人出だと胡録神社はかなり混雑してるはず…とりあえず行ってみましょう。
17時30分。境内の外にまで行列できてますが並びます。
芳名の書かれた立て看板には「東日本大震災復興祈願」の言葉が添えられていました。
さまざまな意味でいつもとはちがう夏。
並び始めたときには30分待ちと係の人に言われたのですが、実際の待ち時間は15分ほど。
狭い境内に人影ぎっしり。参道だけでなく、隣の公園も子供たちでいっぱいです。
昨年同様、本殿脇に湊新田の神輿と七夕の短冊発見。
小さなお子さんはきらびやかに光るお神輿に興味津々。微笑ましい光景です。
前回の参詣でいただいた笹を、狛犬の前に置かれた回収箱へ返却します。
私が手にしているのは明らかに昨年分とは思えない量の笹…まったく何年分溜めてたんでしょうか(汗)。
参拝を済ませて新しい笹をいただきます。
青々としてすがすがしいですね。
かすかに笹のにおいも残っていました。
胡録神社を後にしてお次は縁日へ。
なんといっても節電の夏。
電気を使わず涼しくなるには、ビールの力がいちばん?
そういえば屋台の商品も、ビールが欲しくなるものばかりのような。
スナックなどが立ち並ぶ場所柄、沿道の飲食店も店頭でお酒やおつまみを販売してました。100円ローソンも負けじと参戦。
ご当地グルメブームの勢いは止まるところ知らずですね。
B-1グランプリで一躍有名になった厚木コロコロホルモンの屋台出現。
お隣シャーピン屋台の「虎が猫になる味」という意味不明キャッチコピーは、もはや毎年のお約束。
すっかり屋台の定番となったトルコケバブ(何軒も出店してました)と、屋台としては珍しい気がするタピオカジュースという、インターナショナルな一画。
クジ系屋台のいたるところで見かける某アイドルグループうちわ。
当然ながら地元ゆかりの某アイドルさんも…。※肖像権上ボカしております(笑)。
別のクジ系屋台の景品は、なっ、なんとPSP?!
当選確率のことを考えてしまうのは、年取った証拠でしょうか?
そしてその考えを見透かすかのように回り続けるPSPなのでした。
震災で関東近県のお祭りが中止ラッシュを迎える中、無事に開催できてなによりです。
地域の皆さんが良き1年を過ごせますように。
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