仮装に神輿で和洋折衷カオス！行徳まつりと行徳ハロウィン(2015年) │ 浦安・行徳・妙典【東京湾岸千葉情報】

神輿の街行徳をアピールすべく始まった行徳まつりも10年が経過し、年々参加者や観客の数も増え、地元随一のお祭りとして浸透していったかと思います。

そして第11回を迎える今年はなんと、ハロウィンパレードとジョイントしてしまいました！！
※南行ホコ天とも同時開催でしたが、諸事情により南行徳まで足を運べず割愛すみません。秋刀魚食べたかった…。

いやぁー神輿とハロウィン、双方ともに街を練り歩くのは共通してますが、日本の祭りの象徴である神輿と最近急速に普及しつつも非日本的なイベントそのもののハロウィン、果たしてどのようにコラボするのでしょうか？

10月25日の日曜日。行徳まつりの日にしては珍しい秋晴れとなりました。
行徳まつりは市川七中から駅前公園に会場を移しての開催となります。

まずは午前11時半過ぎの駅前公園。
模擬店並ぶ広場はたくさんの人出。
しかし木枯らし1号の余波で砂埃が激しく舞い上がる！

午後の神輿渡御にむけて安座する神輿二基。その隣には子供神輿もありました。
中台製作所所蔵の行徳神輿(左)と江戸神輿(右)です。
見比べてみると随所に違いみられるのにお気づきでしょうか？
行徳担ぎの行徳神輿は二天棒かつ平屋台造りで直線的、担ぎ手の多い江戸神輿は四天棒で白木造りのすっきりしたフォルム。

行徳各町神輿や神社の宮神輿は今回写真にて。

月1回の市川蒸気鉄道も行徳まつりのために特別運行しています。

そして目と鼻の先にあるフラワー通り商店街。
ハロウィンパレードを前に路上ダンスパフォーマンスで盛り上がっておりました。

わんこも仮装してパレード待機中。

さて正午となりました。記念すべき第1回行徳ハロウィンパレード始まります！
イオンバイク前の交差点から行徳駅方面に向かってぐるっと一周。
老若男女問わずコンテストを意識し気合の入った装いにあふれ、突然華やかになった行徳の街でした。
初回だというのに参加者600人超えとは大したものです。
…えっ、フジテレビ取材来てるの?!

先頭で上機嫌なDJは行徳吹奏楽団団長さん。

イオンバイク前では行徳吹奏楽団有志による演奏。もちろん仮装で。

ボランティアスタッフの方も仮装してます。
実はハロウィン終盤にて、私の相方が狼コスプレの方に話しかけられ誰だかわからなかったという珍事発生。
もちろん私もこの写真撮らせてもらった時点では、相方のお知り合いだとはまったくわからず。
いやはや、かぶりもの最強ですわー。

会場の道沿いには地元飲食店による食べ物屋台が並んでいました。

麺屋よしすけさんてラーメン屋だったんでは…ケバブ屋ですか今日は。

店頭のディスプレイもハロウィンバージョン。

さてパレードの主役はハロウィンから行徳神輿へ移ります。
行徳まつり神輿出発前のセレモニーにて獅子舞演舞。
巻紙広げたら「祝　新しい行徳まつり」で決め。

続いて行徳太鼓連の演舞。

二基の神輿に集まり、今か今かと出発を待ちわびているに違いない担ぎ手の皆さん。

出発前に駅前公園で揉みを行います。

いよいよ出発。駅前公園から神輿飛び出しました。
白装束で女子禁制の行徳担ぎ。担ぎ手は24名と決められています。

江戸神輿は色とりどりの法被姿で、担ぎ手の中には女性もいます。

行徳神輿といえば揉みと呼ばれる独特の動作。
地面すれすれに神輿を下げて回る地すりと、天高く差し上げる差し、そして宙に舞うほうり。
江戸神輿でも南行徳や浦安では行いますが、その回数はぐっと少なめ。

三菱東京UFJ銀行前に差し掛かり、なおも駅方面へ直進しようとする神輿。
以前の神輿渡御ルートでもありますもんね…って、全力で阻止されとりますやん。

ならばここで揉み。雲ひとつない秋晴れの空に神輿が舞いました。

かたや江戸神輿はテンション高いまま、音頭取りも両手挙げ。

神輿渡御のかたわら、ハロウィンのほうは仮装コンテスト発表開催中。

引き続き大抽選会が始まり熱気あふれる交差点。
私も台湾旅行の権利目指して必死に祈る(撃沈したけど)。

そんな中群衆のすぐ後ろで神輿がやってきた！
よよいのよーい！！

さらにすぐそばの空き地では、妙典中吹奏楽部のライヴも始まった！
A・L・E・G・R・I・A！アレグリーアッ！！