豊受神社の秋祭りで漁港ライブが開催されると聞いて駆けつけました。
地元浦安の神社と漁港のありそうでなかったコラボ。
盛り上がること間違いなしですよね!
■少しずつ秋の気配を感じる豊受神社
10月6日の日曜日。
イチョウの葉こそ青々としているものの、ギンナンのにおい漂う豊受神社は秋の景色。
縁日を楽しむ子供たちや法被姿の祭り関係者などで、境内はあふれんばかりの人出です。
可愛い七福神が乗った宝船も登場していました。
絵馬の柄は可愛い七五三のイラスト。
10月に入ってからも続いていた夏のような暑さはようやくひと段落、これからの豊受神社は晴れ姿のお子さんたちで華やかになりますね。
■縁起がいいね。お囃子に獅子舞、踊る大黒様
富士塚の前に設けられた舞台では、浦安囃子保存会による演舞中。
祭りを盛り上げる縁起の良い方々の舞を観たら幸福度上昇しますね。いやぁめでたい。
twitterで動画投稿していますのでよろしければどうぞ。
豊受神社秋祭り⛩なう。
漁港ライブもうすぐ始まります。
その前におめでたい方々のステージから。#urayasu #浦安 #豊受神社 #祭り #秋祭り pic.twitter.com/ITbSrAUGkh— 浦安・行徳・妙典 東京湾岸千葉情報 (@uragyo) October 6, 2019
突然舞台から降りる獅子。
観客の前に現れおひねり頂戴。
■神社からは初出港!漁港ライブ
14時からはいよいよ秋祭りの大トリ、漁港ライブです。
カモメの鳴き声がはじまりの合図。
漁港の大漁旗が大きく広げられると
観客席後方から森田釣竿さん登場。
1曲目は「鰹 出港街道かつを節」。
「カー!」「カ!」「ツー!」「ツ!」「オー!」「オ!」の掛け合いで観客も大いに盛り上がる!
慣れ親しんだ地元浦安の豊受神社とあって、MCでは地元トーク炸裂しております。
お寺や教会でのライブ経験はあるが(それだけでもすごい)神社でのライブは初めてだそう。
深海さんとの会話が漫才のようで面白いです。
観客知り合いばかりでやりにくい、武道館より緊張するとの語りから、通常のライブとは全く異なる性質の熱気があるのでしょうね。
自虐織り交ぜつつの浦安ネタに観客一同大爆笑。
最も元気な掛け声あげてた方はなんと釣竿さんのお母様でした。
浦安はディズニーだけじゃないんだぜ海もあるんだぜと、上手くまとめたMCからの流れで2曲目「海の国」。
3曲目は「HUNAMUSHI」
来年夏の盆踊りで使われてほしい「魚食えコノヤロ音頭」。
ラストはマグロのお頭とともに「鮪 スペースコロニー脳天頬肉」。
穀物や食べ物を司る豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)への奉納にうってつけのパフォーマンスですね。
オークションで得られたお金は、台風15号被災地への義捐金として使われます。
ライブ後は漁港が枕崎かつお節大使に就任している縁により、鹿児島県枕崎市産のかつお節の配布。
ありがとうございます。
ライブの後は総代によるロックも伝統芸能とのお言葉で〆。
さすが釣竿さんのお義父様、おおらかですね。
来月11月12日(火)には正福寺お会式でも漁港ライブが行われる予定。
これからも地元愛に満ちあふれたライブ楽しみにしています!