一昨年あたりからマツキヨやローソンの開店を機に、JAいちかわ界隈がずいぶん賑やかになってきているように感じます。
もともと飲食店の多いエリアではありましたが、パンツェロッティ イチロウテイ(閉店済)など新規参入組もちらほらと。
そんなエリアに昨年5月開店した焼鳥店の鶏一座。
ステーキ村山(現:肉と米ハジメ)お隣さんです。
店構えから想像していたよりも席数は豊富にあり、テーブル席や座敷席も用意されています。
カウンター席の椅子の並びがカップル仕様なのはご愛嬌(2席ずつくっついてます)。
行徳の焼鳥屋としては珍しくしっとりと落ち着いた雰囲気により、ワイワイ飲んで騒ぐというより静かにゆったり焼鳥味わうようなシチュエーションに向いています。
フリーWi-Fiも設置されているのが新規開店組らしいというか。
鶏一座の串焼でまず驚かされるのは、通常の1.5倍はあるという身の大きさ。
見ただけで食べ応えありそうな満足感を味わえるかと思います。
リピーターの立場で真っ先に注文したくなるのがハツですね。
味付けは全てお店のお任せ。塩でいただきます。
ああもう身が大きくてプリップリーー!
これは絶対に外せない一本。
数量限定のせせりはねぎ味噌トッピングで提供。
あふれんばかりのねぎで身が見えない(笑)。
見た目も味も工夫が感じられる一品です。
希少部位のかしわは塩で。
これも身が大きくて食べ応え抜群。美味ですね。
レバーは山椒添えのタレで。
こちらも大ぶりな身がぷりぷりと輝いています。満足。
ここでお品書きに気になるものを発見。
「たぬき」とは何なんでしょうか?
その答えはしいたけの肉詰めを串焼にしたものでした。
滴り落ちる肉汁と口の中に広がるしいたけの滋味。
舌が驚くほど熱々ですが、しいたけ好きなら頼まないとね。
ここで串焼以外のものをご紹介。
フルーツトマトを藻塩でいただきます。
小ぶりながらもトマトの甘さが凝縮されているフルーツトマト。
箸休めやつまみの最初に良いですよ。
鶏の唐揚げはガーリックパウダーがトッピングされてスパイシーな印象。
ところでショーケースの中にある極太な串が大変気になるのですが。
焼く前の外見がインパクトありすぎて、我慢できずに頼んでしまいました。
チーズピー、いわゆる豚肉ピーマンのチーズ詰め。
ピーマンの苦味が主張しつつも豚肉とチーズをまとめています。
ピーマンがなければ魅力薄れるんじゃないかと思うほどでした。
串焼三昧、大ぶりでぷりぷりの身をたっぷり堪能いたしました!
炭火串焼 鶏一座
市川市行徳駅前2-22-13 行徳クレードルハイツ
TEL:047-314-5205
17:00-24:00(L.O.23:00 ドリンクL.O.23:30)
無休