※閉店しました。
浦安イタリアンの名店「ICHIROTEI」が行徳で2店目(1店目はピッツェリア イチロウテイ カベルナ)にオープンさせたのは、イタリアンの新業態。
こちらパンツェロッティ イチロウテイ(PANZEROTTI ICHIROTEI)は千葉県初というパンツェロッティのお店。
パンツェロッティとはイタリア南部プーリア州に伝わる食べ物。
円形にのばしたパン生地で具を包み、半分に折り畳んで高温の油でさっと揚げた半月形の揚げパンです。
本国イタリアではミラノ名物として有名だそうですよ。
お店があるのは行徳かもねぎ商店街、ちゃんこ鷹丸のお隣。
さほど広くないお店ですが、洞窟を思わせるような半個室スペースもあり。
イタリアの食堂のような陽気なディスプレイが随所に見られます。
例えば壁には何気にインパクト大なおひさまのタイル画。
今回は年末のディナータイムにふたり連れ。
コースにはせずアラカルトでオーダーいたしました。
ワインは白をデキャンタで。
まずは前菜代わりにフェンネルサラミと季節野菜のサラダ。
薄くスライスされたフェンネルシード入りのサラミを新鮮な野菜の上にトッピング。
すっきりと香ばしいフェンネルサラミはワインにぴったり。
続いて大本命のパンツェロッティ。
具はマルゲリータにいたしました。
目の前に現れた揚げたてのパンツェロッティはパンといってもかなりサイズは大きく、菓子パン2個分はあろうかという印象。
具がぎっしり詰まってパンパンに膨らんでいます。
お酒のおつまみとしてなら、ふたりでシェアするぐらいがちょうどいいのかもしれません。
さっそくナイフとフォークで切り分けます。
切り分けた直後の様子。
とろとろのモッツアレラチーズとトマトソースがこぼれそう。
これを紙に包んでがぶりつくわけです。
とろとろモッツアレラチーズと具やトマトソースとの絡み具合が絶妙ですね。
サクサクな皮も綿実油であっさり揚げられているため、ボリュームに反してくどくない。
熱々でピッツアとは違った食感。
これは美味しい! もっと食べたくなりました。
パスタはピリ辛な真鯛のペペロンチーノ。
あっさりしててこれもなかなか。いい口直しになりました。
お会計時には市川市ふれあいグルメ券を利用しました。
1月8日で利用期間は終了してしまいましたが(私たちが利用したのは年末でした)、購入価格3,000円で4,000円分利用できるお得なアイテム。
パンツェロッティ イチロウテイは行徳地区では貴重な取扱参加店のひとつだったのです。
なお行徳地区の取扱参加店はごく限られたものでしたが、お隣のちゃんこ鷹丸をはじめとして、洋膳酒房ビストロサンタ・鳥造行徳店・地鳥こま・やきとり焼酎Jack行徳店・千葉ットリア Sorriso等でも使うことができました。
今回はオーダーしなかったのですが、お惣菜系からデザート系までパンツェロッティの具はさまざま。
現在しらすと生のりのパンツェロッティがたいへん気になっているところです。
地元で食べることのできるイタリアンに新たなバリエーションが加わり、嬉しいの一言に尽きますね。
パンツェロッティ イチロウテイ(PANZEROTTI ICHIROTEI)
行徳駅前2-21-12-101
TEL:047-396-1900
11:30-14:00(L.O14:00) / 17:30-22:00(L.O22:00)
月曜休
※臨時休業などの確認はFacebookページにて