▼四ヶ村香取神社例大祭最新レポはこちらになります→2022年
3年ぶりに開催された四ヶ村と相之川のお祭り。
好天に恵まれ盛況にとり行われました。
まずは本祭りの朝、祭り見物は南行徳駅前からスタート。
日枝神社を出発した神輿が置かれ、ロータリーではよさこいソーランの披露が行われていました。
セレモニーが終わると神輿渡御が再開。
大小2台の神輿がさっそうと町を練り歩いていきます。
四ヶ村とは異なり、揉み手は法被を身にまとっています。
女性の姿も目立ちます。
相之川の神輿とはここで別れ、こんどは四ヶ村の神輿を追っかけることにしました。
南行徳小付近で神輿が見えたため、先回りし源心寺のあたりで待機。
間もなく神輿がやってきたのですが、ここはちょうど欠真間と香取の境界。
まさに欠真間から香取へと神輿が受け継がれる瞬間です。
白装束の男衆による「地すり」「さし」「ほうり投げ」は、とても迫力がありますね。
また車椅子のお年寄りたちの目前に移動し、再び揉みを行う姿に好感をもちました。
神輿はこの後湊新田~湊へと渡されます。
そして最終的には香取神社へと戻ってくるのですが…。
朝から行徳の街を駆け巡った神輿は、夜になりようやく香取神社の前に姿を現しました。
しかし境内にすんなりとは入らないのがお約束。
揉みを終え鳥居をくぐろうとする神輿に向かって、祭りの終了を阻止すべく揉み手の男達が外へと押し出すのです。
追いやられた神輿は再度揉みの動作を行い、また攻防戦…。これが延々と続くのです。
今回は夜6時頃から1時間以上繰り返されていました。
お互い真剣勝負ですから、見ているこちらも圧倒されますね。
しかも交通規制の解除後だから、別の意味でもスリルを感じるのですが。
それでは動画でどうぞ↓ほうり受けから宮入りを阻止する場面です。
最後まで見届けることができなかったのが残念ですが、行徳ならではの祭りを堪能することができました。
やはり神輿の街ですから一度は見ないとね。
(おまけ)10/6・7に行徳駅前公園では「ミニいちかわ」なるイベントが開催されました。
ちらっと眺めた印象では、キッザニアのお手軽版といったところ。参加料¥200を支払い、会場内通貨でお買い物をしたり、モノ作りをして販売したり。
来週10/13・14には大洲防災公園でも行われます。興味のある方はどうぞ。
▼四ヶ村例大祭レポートはこちら :2022年 2019年 2016年 2013年 2010年 2007年(南行徳駅前のオープニングセレモニーなどご紹介)