さあ皆さん、地元の富士詣に行きましょう!

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2009年7月 2日

さあ皆さん、地元の富士詣に行きましょう!

いつの間にか7月、富士登山のシーズンとなりました。
山開きに登頂できないのは12年ぶりだそうですが、今年も多くの方がご来光にあやかれるのではと思います。

パワースポットとしても注目を浴びている富士山。
しかしながら本物の富士登山はいろいろと準備が必要です。
ということで、近場でも可能な「お気軽富士詣のすすめ」といかせてもらいます。
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江戸時代、庶民のあいだで富士信仰というのが流行しました。
当時富士山は信仰の対象であり、富士山に登り浅間神社を参拝することを目的にした「富士講」という団体が各地で結成されました。
ですが憧れの富士山に行くことは現世以上に大変なことであり、また女人禁制でもありました。
そこで代わりに登場したのが富士塚です。
富士塚の山肌には富士山から運んだ溶岩が用いられ、登山道や山頂の浅間神社など、富士山を模した工夫がなされていました。
旧暦の6月1日になると、富士講の人々は富士塚に登りご利益を得たものでした。
(あ、現世だと7月1日ですね。本来ならばこの記事も昨日UPする予定だったのですが・・・)
明治以降になると次第に富士講は衰退し、富士登山も信仰の対象からレジャーへと変貌していったのでした。
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それでは現代に残る富士塚を紹介します。 ※紹介する富士塚には登山できません。
まずは浦安市堀江の清瀧神社(地図はこちら)。
20090702P1070308.jpg
本殿脇にそびえ立つ高さ4.5mの富士塚。
大正11年に現在の溶岩積みのものに改築されました。
山頂の浅間神社には、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)が祀られています。
安産と子育ての神様ですって。

続いて猫実にある豊受神社(地図はこちら)。
20090702P1160594.JPG20090702P1160598.JPG
浅間神社の札を掲げた鳥居の先に、高さ6mもの立派な富士塚が建立されています。
清瀧神社のよりも一回り大きく、堂々たる姿。
溶岩で積まれた荒々しい富士には天狗が似合います。
富士塚についての説明板と、「あぶないので、登らないでください」という注意書きが添えられています。

そして最後に紹介するのは当代島の稲荷神社(地図はこちら)。 ※2010.4追記
20100316P1030265.JPG20100316P1030271.JPG
奥まった場所にある神社ですが、富士塚は現在も堂々とした姿です。
驚いたのがここでは登頂自由なこと。
いかにも登ってくださいといわんばかりの登山道。
高さ3.5mと小ぶりながら、頂上から見下ろす下界の景色は新鮮に映ります。

ところで浦安三社祭の舞台すべてに富士塚があるのは偶然でしょうか?興味津々です。
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それではお隣の行徳はどうでしょうか?
「行徳千軒 寺百軒」といわれた土地柄ゆえに、残っていても不思議ではありませんよね。
ところが浦安や旧江戸川を挟んだ対岸とは対照的に、現存する富士塚は決して多くはありません。
しかも都内や浦安のように文化財として認識されているわけでもなく、ひっそりと残されているのが現状です。

本行徳にある八幡神社(地図はこちら)。
20090702P1140237.JPG
奥行きの長い境内の本殿裏に存在する、知る人ぞ知る富士塚。
昨秋の五ヶ町祭りのときに訪れたのですが、ここに近づく人はほとんどいませんでした。
高さ2.5mと小ぶりですが、鳥居や祠もあり、いちおう管理はされているようです。

行徳にもうひとつある富士塚は変り種。
行徳駅からバイパスを越えてすぐの押切稲荷神社です(地図はこちら)。
20090702P1180192.JPG
溶岩が祠を取り囲むように配置されており、一見すると富士塚だとは認識できません。
実は先日の水神様のときに発見したのですが、まさかと思い見逃してしまいました(笑)
それでも随所に富士山のポイントが押さえられているそうです。

行徳で富士といえば例の行徳富士ばかりがクローズアップされていますが、これらの富士山にも注目してほしいものですね。
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それでは最後にひとつおまけを。
最近は登れない富士塚が増えているそうで、代わりにいつでも簡単に登頂できる富士山を紹介したいと思います。
20090702P1150578.JPG
行徳の新浜小学校近く、通称フジサン公園のシンボルです。
おふざけですいません・・・。
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【おすすめ本】
著者の方は浦安在住だそうです。
私もこの本読んでもっと勉強します・・・。

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4 なんと、ホントに近所に富士塚がありました
5 新発見でした。
4 案外、新しくて近い「富士塚」でした。



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コメント(4)

こんにちわ。
行徳の富士見屋もあるといいかもです。

>バリ人さん
あーすっかり忘れてました。
あのお団子屋さん、店名の由来はどこからきてるんでしょうね?

よく富士登頂してましたよ。>フジサン公園
手を使わずに駆け上れた日は自らの成長を感じたり。

いまは逆に登れない気がする。。。

>SOSAさん
ふじさん公園の富士山は、角度によって難関なんですよね。
手を使わずに登れたときは、ものすごい達成感だったのではないでしょうか。
私も今あの富士山に、手を使わず登れる自信はありません。