長らく浦安元町住民の生活とともに歩んできた境川。
漁師町だった頃の両岸に漁船がぎっしり並んでいた風景から一変し、現在はレンガ造りの川岸と住宅地の静かな佇まいへと生まれ変わりました。
普段は静かな境川が賑わうカフェテラスin境川。
浦安自慢のグルメ屋台と嫁入り舟は初夏の浦安定番ですね。
今年は市制施行35周年かつ、4年に一度の浦安三社祭の年。
境川にほど近いフラワー通り商店街は、提灯がぶら下がりすっかり祭りの装いへ。
境川へ赴くと、ちょうど嫁入り舟の始まるところ。
ステージ上で市長や新郎による挨拶の真っ最中でした。
水郷佐原からやってきたさっぱ舟に乗り込んで、市長や関係者、川岸のギャラリーに見守られる中、さあ出発。
お囃子舟の奏でる音色が祝いの場を盛り上げて。
お囃子舟と嫁入り舟がすれ違った瞬間、どこかのお子様から発した「ジャングルクルーズだぁー!」の叫び声。
言われてみれば遠からず。
橋の上でシャッターチャンスを狙う人々。
投網による豪快な祝福。
会場周辺をゆっくり往復して、ステージ対岸で下船した新郎新婦。
神主さんらにエスコートされ、豊受神社へとゆっくりと歩んでいきます。
新郎新婦のいなくなった境川ですが、ステージプログラムとグルメ屋台などで賑わいは相変わらず。
東海大浦安高校吹奏楽部によるステージ始まりました。
お祝いだから?LOVEマシーン。
演奏している高校生たちが生まれた頃の曲だと気づき軽い衝撃。
そしていよいよグルメタイム。
ガーリックシュリンプから漂うニンニクの香ばしい匂いったら。
もうがまんできません。
イクスピアリのクラフトビール、ハーヴェストムーンのライチウィートとともに。
サンルートプラザ東京のトマトクリームチキンカレー弁当。マイルドですわ。
その後豊受神社に行ったら挙式後の記念撮影中でした。
嫁入り舟セレモニーのアナウンスによると、新郎のお祖父様は豊受神社の総代長を務められた方だそうで、ここで挙式できるのが嬉しいとのこと。
それはさぞかしご親族にとっても感慨深いことでしょう。
いつまでもお幸せに!
▼レポートはこちら :2019年浦安春まつり 2018年浦安春まつり(植木まつりとカフェテラスin境川) 2017年初夏(カフェテラスin境川) 2016年初夏 2015年初夏 2014年初夏 2013年夏 2010年春 2009年春 2008年春 ※2017年以前はカフェテラスin境川。2018年以降は浦安春まつり