行徳民に長年親しまれてきた炭火やきとり大好き 行徳店が今年2月リニューアル。
新たに鳥と肴と炭の店 おけ福として、運営母体やスタッフは変わらずリフレッシュオープンしました。
■落ち着いた雰囲気の店に生まれ変わりました
店名や看板は変わっても、場所は変わらず新浜小学校目の前。
白地モノトーンのシンプルな看板が目印です。
リニューアル後もテイクアウトは継続、事前予約がおすすめです。
店内もかなり洗練され落ち着いた雰囲気になりました。
レトロポスターを再利用したカウンター席の仕切りに大好き時代の名残を感じられるのが嬉しいところ。
中央の厨房を挟んでカウンター席とテーブル席が設けられている点は、大好き当時と変わりません。
注文は各席に用意されたQRコードを読み取る方式。
行徳では高木珈琲もこの方式ですね。
とはいっても厨房近いですし口頭で注文しても問題ありません。
■日南どりの旨味を炭火焼きで凝縮
焼鳥屋のカテゴリこそ同一ですが、メニュー構成は大好きとはかなり差別化されていますね。
日南どりをメインにランクアップした焼鳥の他に、大好き時代にはなかった鳥刺しも加わりました。
その反面大好きサラダや手造り生豆富といったかつての看板メニューはないので、これからは新規メニュー開拓の楽しみを追求することにしましょう。
それでは早速注文。
最初の1杯に本日のお通しはキビナゴ唐揚げ。
鶏尽くしの前に魚介でウォーミンングアップいいじゃないですか。
鳥刺し2種セットはモモとささみ。
メニューには3種セットもありますが、訪問時は残念ながら鳥インフルエンザによる胸肉供給不安定により取り扱いなしとのことで。
九州から直送の鳥刺しセットははおつまみにちょうどいい少量サイズの盛り合わせ。
鳥刺しは部位ごとの注文も可能です。
この後はひたすら焼鳥タイム。
小ぶりながらも絶妙な焼き具合の焼鳥。
たくさん動き回って身が引き締まった日南どりは適度な弾力が美味しさの秘訣です。
まずはレバーをタレでいただきます。
うん、いいですねとても美味しい。
臭みがなくてレバー苦手な方にもおすすめ。
続いては明太つくね。
明太子のピリッとした辛味はお酒がたいへん進みます。
なんならトッピングの海苔だけでもお酒進みます。
酒呑み必須の一品。
焼鳥の味付けは塩・タレ・ニンニクたれの3種類。
ももニンニクを変わり種ともいえるニンニクたれの味付けで。
ニンニクたれの香ばしさにももニンニクは最良の相性ですね。
ねぎまはお店のおすすめ通り塩でいただきます。
鶏の旨味がじゅわっと塩気に馴染んで、焼鳥味わう至福を実感。
おけ福の「だきみ」は鶏胸肉を鶏皮で包んで焼きあげるタイプ。
身の締まった鶏胸肉に脂がのった鶏皮が加わることで、それぞれの食感の違いもさることながら、淡泊な風味と脂のこってりさが同時に楽しめます。
こちらはたれでいただきます。
焼きとん串も部位ごとにラインナップ。
豚かしらは弾力としたたる肉汁を感じられるのが醍醐味。
肉汁味わいたいなら塩でいただくのがいいですね。
日南どりにつくねにチーズをぎゅっと詰め込んだチーズインつくね。
お供の酒はデュワーズ12年ハイボールでさっぱりと。
〆の炭水化物も鶏をベースにした品揃え。
満腹だったのでご飯ものでなく鶏だしうどん。
魚介と鶏肉の出汁がやさしく〆にぴったりですね。
もうひとつの〆、サービスのミニ味噌汁。
このようなちょっとした心遣いが心身の隅々に染みわたります。
■店呑み派も家呑み派も満足の美味しい焼鳥
大好きからおけ福へのリニューアルにより、今までのワイワイ賑やかな雰囲気からゆったりと焼鳥とお酒を嗜む空間に生まれ変わりました。
(写真撮り忘れましたが)知覧tea酎緑茶割りはまさにそんなシチュエーションにおすすめ。
アルコール濃いめですが、緑茶効果でさっぱりと呑めますよ。
また家呑み派にはテイクアウトが便利。
雰囲気と品揃えは多少変わったものの、美味しい炭火焼鳥は健在です!
鳥と肴と炭の店 おけ福
市川市行徳駅前2-9-13 三東第5マンション1F
TEL:047-399-6885
火-金18:00-00:00 / 土・日17:00-00:00 (料理L.O. 23:00・ドリンクL.O. 23:30)
無休
※臨時休業などの確認はInstagramにて