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Pain Floraison(パン フロレゾン)|日本代表のパン職人が手がける行徳のベーカリー

Pain Floraison(パン フロレゾン)|日本代表のパン職人が手がける行徳のベーカリー

昨年6月のオープン以来注目を集めているPain Floraison(パン フロレゾン)
クラファン返礼品のプレオープン入店以降、自分も時々買いに行っています。

パン国際大会「モンディアルデュパン」日本代表の方が手掛けるパン屋さん。
なんと今年6月EXPO2025 大阪・関西万博会場で行われる国際大会にも日本代表として出場されるそうです。
富浜には世界一のパン職人が営むBOULANGERIE Dudestin(ブーランジェリー デュデスタン)もあるし、行徳エリアのベーカリー環境がさらにアップグレードしましたね!

小さなお店のカウンターに並ぶ美しいパンの数々

Pain Floraison(パン フロレゾン)の場所は行徳駅前1丁目、行徳駅からすぐの場所に一昨年新築されたマンション1F。
前庭の右側手前のお店になります。

カウンター上に並ぶ数々の焼きたてパン。
ひと目見ただけで繊細なパン作りの仕事ぶりがうかがえる美しい仕上がりです。
価格帯は行徳にしてはお高めですが、比較的大ぶりサイズのパンが多い印象。

窓際にも食パンやブリオッシュなどのパンが陳列。
こちらも美味しそうです。

クロワッサンのような織り込まれた生地、砂糖・卵・バターがたっぷり入ったブリオッシュなどの発酵菓子を総称するヴィエノワズリーがメイン。
都心の高級パン屋に匹敵するリッチなパンが行徳で買えるのは貴重ですね。

繊細でリッチなパンを五感で味わう

さてそれでは実食いたしましょう。
こちらは1月末某日に購入したバイカラーな2種。
クロワッサンのピスタージュオレンジとデニッシュのマロン、鮮やかで光沢のあるストライプ柄に惹かれます。
自分が食べたピスタージュオレンジは、鮮やかグリーンのストライプからは想像もつきませんが食べてみたら爽やかなオレンジ風味。
表面はサクッと繊細な食感とバターの濃厚さを感じ、中はしっとりとオレンジの香り高いクロワッサンでした。
おかげでいつもの朝食がアップグレードできました。

続いて昨年末に2回ほど購入したときのパンをそれぞれレビューします。
ラインナップは随時変更となるため、最新の品揃えはお店でぜひ確認どうぞ。

マルゲリータ(写真手前左)は耳がパリパリもちもち。
限りなくピザに近づけつつも基軸はパンという唯一無二の食感です。
トマトソースやチーズもたっぷりと、ジューシー濃厚美味なマルゲリータでした。
じゃがバター(写真手前右)はソフトフランスパン的なしっかり硬めパン。
小麦の旨味や甘みも感じられる生地、ジャガイモのほくほくと自然なうま味にほっとします。
シンプルで飽きの来ない味わいで食事パンにもぴったりです。
焼きカレーパン(写真奥)もまた表面はパリっと硬め。
チーズがトッピングされてさらにパリカタ、中はもちっと。
中身のカレーはクリーミーマイルド系と思いきや、後で舌にピリ辛残る感じでとても良き。
具もじゃがいもなどがごろごろ入ってます。

抹茶と柚子とホワイトチョコのブリオッシュ(写真手前左)は柚子の爽やかな香りと風味が強いインパクト。
フランボワーズカスタードのコロネ(写真手前右)は見た目も味も可愛らしくキュート。
ピスタージュオレンジ(写真奥左)は前述の1月のものとは見た目異なりますね。
フランス産発酵バターのクロワッサン(写真奥右)も薄く織り込まれた生地層の繊細さが感じられます。
発酵バターがリッチな香りと味わいをもたらしています。

新しい季節にむけての展開が楽しみ

オープンから半年が経ったPain Floraison(パン フロレゾン)。
駅近とはいえ表通りに面しておらず、意外と目立たない場所にあるのにもかかわらず、訪問のタイミングによっては店内移動が大変になるほど混雑することも。
それだけパン好きからの支持が得られているという証拠ですね。

口にした瞬間ほろほろと表面が崩れ、同時に多幸感も抱けるクロワッサンやデニッシュ。
地元で手に入れられるのはとても嬉しく思います。
これから初めて迎える春はどのようなパンが生まれるのか、とても楽しみです。

Pain Floraison(パン フロレゾン) 
市川市行徳駅前1-26-3 FLAG THE GARDEN1F
09:00-19:00
火・水曜休
※臨時休業や新作パン等の確認はお店のInstagramにて

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