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割烹 わじま|地元密着、行徳の割烹でしっぽり呑みましょ

割烹 わじま|地元密着、行徳の割烹でしっぽり呑みましょ

※【再レポ】割烹 わじまは2007年3月に掲載済ですが、さすがに情報古すぎるので今回新たにレポ記事書くことにいたしました。
今後もだいぶ昔に紹介済の店を発掘し再レポできたらと考えています。

かしこまり過ぎず落ち着いた雰囲気でゆっくり食事したい時ありますよね。
気分的には和食寄り、できればお酒もたしなみたい…。

そんな時に行きたくなるお店として重宝するお店が割烹 わじま
ひとり呑みから少人数での記念日お食事会まで、幅広い用途で行徳民に長年親しまれています。
品のある料理と接客をみせながらも堅苦しさのないところが支持されているのではないかと。

行徳駅からカルフォルニア通りを10分ほど歩いた末広2丁目。
赤白ストライプの看板と店頭の置物が多少からずとも強いインパクトを与える外観ですが、店内はカウンター席と個室の純和風なたたずまいです。
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店頭にてウェルカムするセントバーナード犬とタヌキ。
よくよく見ると洋犬なのに和風テイストも感じられますね…。
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ふすまを閉めた畳敷きの個室で、プライベート空間の中ゆったり食事することも可能。
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夜の部はコース料理もありますが、今回はお酒とおつまみを楽しむスタイルで。

いくつか注文した料理から最初に出てきたのがだし巻き卵。
出汁の効いた上品かつやさしい甘さ。
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続いて運ばれてきたのはお造り三点盛り。
この日のディナータイム最初のお客さんということで特別版、倍の六点盛りが出てきたから驚きです。
食べログのメニュー紹介には三点以上お得に入るとあるので、定番サービスなのかもしれませんね。
新鮮でバラエティに富んだお刺身食べられて幸せでした。
ホタテの喉越し最高!
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ところで…お通しらしきものが出てきてないですね。
居酒屋ではないしお通しという概念ないのかな。
その旨尋ねてみたら、最初の注文がビールだったから出さず、希望すれば改めて用意するとのこと。
日本酒にすればよかったかなと一瞬戸惑ったものの、他にも料理注文していることもありそのままで。
とりあえずビール派でお通しが欠かせないという方は、あらかじめお通しの希望を伝えるか、とりあえずの逸品(煮物)を注文するのがよいかもしれませんね。

野菜ものはお気に入りのシャキシャキ大根サラダ自家製グリーンソース添えで。
海苔がたっぷりかかった大根サラダを、器の下に沈んでいる緑色のソースにしっかりと絡めて食べます。
この緑色は野菜の自然な色によるもの。
青臭さは全くなく、クリーミーで柔らかな味わいです。
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カウンター上や戸棚にずらりと並んだ全国各地の日本酒一升瓶。
壺に入った焼酎もあり、品揃えの豊かさはお酒好きにとって魅力的。
その中から伝説の杜氏、石川県の農口尚彦研究所の本醸造を選択。
変わった形の徳利になみなみと注がれたお酒は喉越しのキレが良く瑞々しい味わい。
食事どきのお酒に適してますね。
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割烹でありながら洋食メニューも評判が良く、人気メニューはデミグラスソースの和牛ハンバーグだったり、ランチメニューにはヒレカツカレーやステーキ丼もあったりします。
今回は日本酒をいただいていたこともあり、ハンバーグでなくメンチカツを注文。
牛肉の肉汁と滋味がじわっと口に広がり、どこか懐かしさも感じる一品。
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続いての肉料理は地鶏の網焼き。
黒胡椒の利いたプリプリの地鶏をさっぱりとした味付けで。
素材勝負のシンプルさはお酒が進むモト。
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追加のお酒は梅酒とレモンサワーで。
こちらのお店、梅だけでなく桃やみかんなどといった果実酒も多様に揃えられています。
梅酒のロックをデザート感覚でたしなむのもよいものです。
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…と、個室でしっぽり呑む時間を堪能いたしました。
改めて以前の記事を見たところ、そのときも料理を一品ずつ注文していたのですね。
なかなかコース料理を頼む勇気がない我々ですが、何かお祝いの機会を設けておまかせコースをいただいてみたいです。
実は今回も記念日の外食だったんですけどね(笑)。

割烹 わじま ※2023年9月現在
市川市末広2-13-20
TEL:047-396-4879
11:30-14:00 / 17:30-22:00
水曜休

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