2024年7月、行徳駅前通り沿いの元らぁめん花月嵐跡地へ移転した昇龍。
それまでの町中華的な装いから一転、外観は今風のこぎれいな中華屋へと大幅リニューアルしましたが、お味ボリュームともに変わらず。
リニューアル後は女性も入りやすくなった印象です。
■少しおしゃれに生まれ変わってお引越し
移転後の場所は行徳駅前3丁目、行徳駅からは歩いて5分ほどになります。
お隣はそば屋のはなしろ、同じ建物内には行徳ビリヤーニハウスやとんかつしのざきも。
店頭には駐車スペースが設けられ、少し便利になりました。
それにしてもこのビル1F、行徳ビリヤーニハウスも移転してなにげに行徳随一のグルメスポットになってますね。
店内は白を基調にしたシンプルな内装。
なんとレジが令和仕様!キャッシュレス決済対応可です。
2人連れで訪れたこの日は半円形のテーブル席にて食事。
スペースの有効利用が面白いですね。
■長年愛された行徳町中華の味を堪能
それでは相方氏による実食レポへバトンタッチ。しばしお付き合いくださいませ。
■肉野菜炒め(小)
昇龍には定食は無くて、一品料理にライスを追加するというもの。
ライスを追加すると、スープ・お新香が付くようだ。
肉野菜炒めには小・中・大があり、今回はひとりなので小を頼んだのですが、どうみても大にしかみえない分量。
大を頼むのが怖いレベル。
材料はもやし・キャベツが中心で、人参・きくらげ・タケノコ・ショウガ細切りがアクセントになっていた。
旨い、チョット油っぽいが、この油がいい仕事しているかと。
■レバ野菜炒め
野菜炒めに揚げたレバーをトッピングする感じです。
見た目は量が多く見えますが、意外にもパクパクイケちゃいます。
揚げレバーもイケます。
このレバーなら苦手な人でも大丈夫じゃないだろうか?
小ライス・餃子も付けました。
■オムライス
中のチキンライスには、大きめのチャーシューがゴロゴロ。
ちょうどいい塩加減で旨い。
オムライス大好きで他でも頼むのですが、昇龍のオムライスはまた食べたいと思わせるものでした。
はい、また頼みます。
■ミソラーメン
スープは正統派味噌、丁度いい塩加減。
具材は色々入っていて野菜炒めも試したい。
チャーシューもあり。
麺にもう少しコシがあると良いかな。
■町中華の良さを残しつつバージョンアップ
失礼を承知の上で言いますが、正直あの昇龍がこんなこぎれいになったとはというのが正直な感想です。
今思うと、一時期浦安で営業していた持ち帰り餃子の専門店(閉店済)が予兆でしたね。
あのお店も洗練された店舗デザインでした。
今風のすっきりとしたお店に生まれ変わって、昔ながらの町中華に抵抗がある女性や若い人なども入りやすくなったと思います(私もそのひとりです)。
時々ふらっと入っていろんなメニューを注文したいと思います。
昇龍
市川市行徳駅前3-7-15 1F
TEL:047-321-6288
平日・土曜 11:30-14:00 / 17:00-23:00(L.O.22:00)
日曜 11:30-17:00
水曜休
臨時休業等はInstagramにて。