行徳がカフェ不毛の地から脱却し始めた先駆けといっても過言ではないCaffè Nil(カフェニル)。
2017年5月のオープン時には、行徳とは思えない異空間が登場したと驚きを隠せませんでした。
店内イベントや地元飲食店とのコラボ企画などを盛り込みつつ、昨今のコロナ禍も乗り切り開店4周年。
これからますますの進化が楽しみな、行徳のお休み処です。
■ローカル感とスタイリッシュさが両立したオープンカフェ
行徳駅から妙典方向へ5分ほど歩いたマンション1Fに入居しているカフェニル。
テラス席のある開放的なたたずまいのカフェです。
店頭では出張お花屋さんなどのイベントが催されることも。
店内の壁は地元とのつながりを感じる表現の場。
地元アーティストの方々により描かれた壁画は毎年秋に衣替えします。
現在の作品は「あそ美」グループの佐藤さんが描いた行徳の街。
鳥瞰図風の表現がとても新鮮ですね。
■フードはテイクアウトOK
コロナ対策により厳選された2021年夏現在のメニューは、季節により産地やブレンドに変化を持たせたバリエーション豊富なコーヒーと、テイクアウトに対応したフードがメイン。
ランチメニューの中からパストラミビーフのサンドウィッチをドリンクとサラダ付きのセットにてオーダーいたしました。
パストラミビーフに細長くスライスされた人参ラペがオリーブチャパタに挟んであるひと品。
ピクルスの甘酸っぱさとオリーブオイルが絡まりとても好相性。
これは癖になる美味しさですね。
ドリンクはカプチーノをオーダー。
あらやだ、くまさん凄く可愛いんですけど。
■コーヒーとのマリアージュが楽しめるスイーツ
スイーツはコーヒーに合うマフィンが充実。
これからが旬本番な果物といえばマンゴーですよね。
マンゴーマスカルポーネのマフィンとコーヒーはサマーブレンドで。
食べ応えある大きめサイズのマフィンには、マスカルポーネとマンゴージャムがブレンドされています。
果実ごろごろというわけではないものの、マスカルポーネがマンゴーをいい具合にサポートして甘味と酸味のバランス良好。
サマーブレンドは夏らしくキリっとした苦味が特徴の深煎ブレンドです。
マフィンの中からもうひとつ、個人的にお気に入りのクッキーアンドクリームチーズもご紹介。
チョコクッキーの濃厚さがクリームチーズにとてもよく合い、大人のマフィンという感じ。
コーヒーやカプチーノとのマリアージュも良きです。
他のカフェでは見かけないクロワッサンのフレンチトースト。
軽く卵液に浸したクロワッサンは皮のサクサクした食感が残されながらも中はしっとり柔らか。
写真とっても古いのですが…開業当初からある定番スイーツになります。
■地元のカフェでくつろぎのひとときを
コロナ禍によりさまざまな制約を受けながらも、感染防止対策をとりつつ行徳のくつろぎの場として定着。
SNSで地元飲食店との限定コラボメニュー販売情報やイベント開催情報をチェックしてみるといいかもしれません。
GYOTOKU CITY Tシャツもこちらで販売中。私も買いました!
自宅や職場を離れてひと息つけるスペースが近くにあると、日々の生活クオリティが向上しますよね。
行徳カフェの充実ばんざい!これからも通います。
Caffè Nil(カフェニル)
市川市行徳駅前1-7-9
TEL:047-705-0888
9:00-18:00
火・第一水曜休
※新メニューやコラボメニュー、イベント等の確認はInstagramにて