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街じゅうがお祭り!行徳バル

街じゅうがお祭り!行徳バル

ここ1年ほど、「街コン」や「バル」といったフレーズを耳にする機会が増えました。
どちらも最近急増しているまちおこしイベントですが、私のように街コンを必要としない立場の者にとっては、飲み屋をはしごするバルはたいへん参加しやすいのではないかなと思います。

浦安につづいて今年度より市川市もバル参入。
八幡・市川と開催されて、このたびついに行徳初上陸いたしました!

スペインの「バル」街のように、気軽に立ち寄ってハシゴできる街にしちゃおうという今回のイベント。
事前に4枚つづりのチケットを購入し、参加店マップの中から4店選んでワンドリンク&おつまみ1品ずつ食べ歩くのがルールです。
おつまみは各店自慢の一品や市川産食材を利用した地産地消メニューといったバル特別メニュー。
ドリンクは参加店によっては選べたり指定されてたり。ソフトドリンク対応可のお店もあります。

行徳バルのエリアは、行徳駅周辺を中心に妙典(1店だけでしたけど)や南行徳も巻き込んでのちょっと広い範囲。
参加者が移動しやすいよう、当日は巡回ワゴンが運行されました。

日中は行徳駅前ロータリーにて市川物産展も同時開催。
残念ながら私は足を運ぶことができず。
三番瀬産ホンビノス貝のラーメン食べたかった…。

それでは行徳バルレポートです。
せっかくなので当ブログでは取り上げたことがないお店をまわろうかと。

1軒目は和食をワインで楽しむお店

まず1軒目は和飲と和食の兎の瞳。※閉店済
開店直後の来店で、おそらく自分がバル一番乗り(笑)。
美味しいワインと和食料理人が作るおつまみがウリのお店です。

バルメニューは前菜盛り合わせ。
サメ軟骨の梅肉和えが疲れた身体に染みわたり美味。
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2軒目は旬の食材とお酒で

2軒目は旬鮮ダイニング はなう。※現:花カフェ 花う

1時間ほど途中離脱した後にバル復帰のため、来店時はすっかり夕食どき。
バル参加者だけでなく常連さんらしき方々も見かけました。
ランチバイキングに来店したことはありますが、夜に出向くのは初めて。
家庭的な雰囲気は夜も健在ですね。
バルメニューは前菜の盛り合わせ。
20121110P1210298.JPG
左から、イチョウのクラッカーが可愛いポテサラと、美味いに決まってるチーズの海苔サンド。
小エビのコクが舌に広がる大根のあんかけ煮。
ケチャップ味が懐かしい感じのライスコロッケ。

そしてドリンクはオリジナルのブランデースプリッツアー。
フルーツを漬け込んだブランデーです。
オレンジとパイナップルの2種類あったので、パイナップルのほうににしました。
さわやかな甘さの女性向けのお酒ですね。

3軒目は本格和食をバルで気軽に

3軒目は旬菜鮮魚えびす
国内各地の料亭などで修行したご主人が昨年2月にオープンした本格日本料理のお店。
今回初来店。満席で順番待ちの人もいる状態でした。

バルメニューは大分名物やわらか磯辺鶏天。
行徳海苔をからめた衣でサクっと揚げた鶏天です。
ドリンクは大分とくりゃこれしかないでしょうと芋焼酎を選択。
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いうまでもなく柔らかくジューシーな鶏肉、衣はサクサク。
行徳海苔の風味がかすかにただよい、鶏天の淡白さにいいアクセントとなっています。
付け合わせのぽん酢をつけなくても美味しいです。

4軒目は串揚げの名店で〆

最後のお店はどうしましょうか…。
ピザが食べたくて創作&洋風居酒屋Sante!の列に並んでいたら、なんと品切れによる再仕込みのためクローズとのこと!
こちらのお店に限らず、行徳バルでは時折見かける光景でした。

結局近くの串揚げ処 喜多朗へ。※閉店済
今回の行徳バル4店目にして、唯一の再訪店となりました。

満席でてんやわんやの店内。
さすが当日twitterでの行徳バル関連つぶやき率が高かっただけのことはあります。
メニューは自慢の串揚げ4本セット。ドリンクはビール(小)。
内容はお任せです。しかしハズレはないから大丈夫。

まず最初の2品は、きすとうずら。
きすは塩、うずらはお好みとのことでソースをちょこっとつけていただきました。
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細かくて薄めの衣がもたらす軽くてサクサクな食感。
そして熱々の揚げたてを味わえる幸せ。

続いては豚ヒレとトマトチーズ。
豚ヒレはソース、トマトチーズは何もつけずにいただきます。
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どうしてトマトは加熱すると甘みが増すのでしょう。絶妙な柔らかさになったチーズとの組み合わせは鉄板です。

ところでtwitter情報によると、これらの4品はバル参加者全員にふるまわれたわけではなく、来店のタイミングによって内容が変わっていたらしいです。
来店されたバル参加者の方々のツイートを見ながら、おおこんなの出されたんだと驚いた次第。
アスパラいいなぁ。

初めての試みだった行徳バル。
お店側にとっては新規客を獲得するまたとないチャンスではありますが、反面バル客殺到による常連さんへのサービス低下も否定できません。
どちらをとるか悩ましいところでしょうね。
しかし流行に左右されず、来年以降も続けていってほしいですね。
頼みますよ市川市!

*今回の行徳バルで紹介したお店MAPです。


より大きな地図で 2012.11.10 行徳バルで行った店 を表示

バルレポートはこちら: 2013年ALL市川バル 2012年行徳バル

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